大学院・学部について


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文化人類学コース

文化人類学コースは、文化人類学の研究者、専門家を養成するコースです。多様なテーマと地域を取り扱う5名の文化人類学専門家のスタッフがおり、充実した教育研究カリキュラムを提供しています。21世紀は、民族紛争、宗教紛争、マイノリティの問題など、グローバル化の中でさまざまな文化と価値観が分裂、対立し、統合と融和、生成と消滅が起きるダイナミックな「文化の世紀」です。このコースでは、地に足のついた研究調査(人類学的フィールドワーク)で今日的な文化のダイナミズムの現象に取り組み、文化の相互理解、文化の諸問題を考えるための視点、方法論を学びます。専門的研究者をめざす方、国際協力機関、ジャーナリスト、地方自治体、NPO、民間企業での活躍をめざす方、そして国際的に活躍する専門家をめざす海外からの留学生を歓迎します。なお、「神戸人類学」のホームページもご覧下さい。http://web.cla.kobe-u.ac.jp/group/kobe-anthro/  

 

博士前期課程授業科目(特殊講義) 教員名と専門分野






教員名 大学DB 授業科目 専門分野
梅屋 潔  kuid-2.gif 民族学特殊講義 社会人類学・アフリカ研究
岡田浩樹 kuid-2.gif 民族誌論特殊講義 文化人類学・東アジア研究
齋藤 剛 kuid-2.gif 文化人類学特殊講義 文化人類学・イスラーム研究
柴田佳子 kuid-2.gif 現代人類学特殊講義 文化人類学・中南米・カリブ地域研究
吉岡政徳 kuid-2.gif 社会人類学特殊講義 社会人類学・オセアニア研究

大学院志望者へのメッセージ

各教員のメッセージは、以下のように構成されています。
1.求める学生像と指導の方針
2.研究に関するキーワード
3.学会活動・社会活動など
4.コンタクト方法(Eメール、ホームページ、研究室など)

梅屋潔

1.わたしが調査・研究しているアフリカの諸社会については、日本で入手できる情報はまだ少ないし、しばしばおおいに偏っています。紛争や飢えや貧困、HIVなどが彼らの社会で大きな問題になっているのは事実ですが、それ以外の面も同じ同時代人としての関心から学ぶ意欲をもつ学生を歓迎したいと考えています。また、現在のアフリカ諸社会に大きな影響を与えた植民地化と独立の歴史も、自分たちの日々と無関係なものとしてではなく、現在のわたしたちの生活とつながっている、という想像力を養ってもらいたいと思います。民族誌的記述に加え、時に映像や画像を紹介して、アフリカ諸社会の現実をできるだけゆがめずにとらえ、ともに考えてゆきたいと心がけています。 2.東アフリカ、ウガンダ、宗教と世界観、妖術・邪術、呪術、死霊、祟り、親族関係、民族誌など 3.日本アフリカ学会会員、日本文化人類学会会員、日本宗教学会会員 4.研究室HPはhttp://www2.kobe-u.ac.jp/~umeya/site01/ 。  umeyaat.pngpeople.kobe-u.ac.jp、研究室は鶴甲第一キャンパス、E-405号室。事前にメールでアポイントメントをお取りください。 

岡田浩樹

韓国、日本を中心に、東アジア諸社会(ベトナムも加えて)における近代以降の文化・社会の再編成の問題に文化人類学的視点でとりくんでいます。具体的トピックとしては、現代東アジアの家族、宗教の問題、マイノリティと多文化主義の問題、日本地域社会における文化政策の問題、植民地主義と近代化(近代性)グローバル化の問題などです。最近では、人類学的に技術と未来を考える試み(宇宙人類学)をはじめ、JAXAの研究会にも参加しています。こうしたテーマに関心のある学生、アジアからの留学生を歓迎します。また、神戸大学異文化研究交流センターでは阪神間、神戸を中心に在日外国人の調査研究や地域社会の国際交流・地域活性化の問題についての研究調査プロジェクトにとりくんでいます。2.文化人類学、東アジア、マイノリティ、多文化主義、文化政策、家族、宗教。3.神戸大学異文化研究交流センター多文化共生地域連携部部長、韓国朝鮮文化研究会理事、京都民俗学会理事など。4.研究室HPは、http://web.cla.kobe-u.ac.jp/staff/hokada/、研究室は鶴甲第一キャンパス、E315号室、事前にメール(hokadaat.pngkobe-u.ac.jp)でご連絡ください。

齋藤剛

1.北アフリカの最西端に位置するモロッコで、これまで調査を行ってきました。私の主な研究関心は、「イスラームの民間信仰」と形容されることもある聖者信仰や、ベルベル人というマイノリティの間で広がりつつある、アマズィーグ運動という「先住民」運動です。2.文化人類学、中東、イスラーム、モロッコ、ベルベル、アマズィーグ運動、聖者信仰、タリーカ。3.日本文化人類学会会員、日本中東学会会員ほか 4.t-saitoat.pngpeople.kobe-u.ac.jp

柴田佳子

1.文化人類学的方法論で、カリブ海地域、欧米のカリブ系コミュニティを対象とした調査研究を(近年はマイノリティ、アジア系[インド系、中国系等]に焦点を当てて)専門に行っています(http://ccs.cla.kobe-u.ac.jp/Sojinka/newsletter/0015/frontline_02.html)。米国・中南米文化研究も長年行っています。神戸大学異文化研究交流センターの研究プロジェクトを主催し、オセアニアとの比較研究も始めました(http://ccs.cla.kobe-u.ac.jp/IReC/IRec.htm)。越境と移動、異人種・民族間関係、インターマリッジや混血、エスニシティ、ナショナリズム、グローカリゼーションやトランスナショナル現象、身体と音文化、宗教や儀礼、開発、観光と文化、多文化教育等のテーマを扱ってきました。各人のテーマに沿った研究の深化と論文など成果発表に役立つ指導をします。2.カリブ海地域、ディアスポラ、クレオール、異種混淆、ポストコロニアル。3.神戸大学異文化研究交流センター研究部部長、JICA地域国別支援委員会委員他。4.ご質問などは yoshibatat.pngkobe-u.ac.jp

吉岡政徳

1.文化人類学の理論的展開、最近の研究動向などの検討を中心に授業を行っています。文化人類学に関心のある学生の皆さんを歓迎します。また、フィールドがオセアニアですので、オセアニア地域に関心のある方も歓迎です。できるだけ早く学会発表を行い、どんな形でも良いから学術雑誌への投稿論文を書けるように指導することを心がけています。受験に関する相談・質問は、下記メイルアドレスへ。2.社会人類学、文化人類学、オセアニア、ポストコロニアル、都市文化。3.日本文化人類学会評議員・理事、日本オセアニア学会会長、日本ツバル交流協会顧問など。4.メールアドレスは yoshiokaat.pngtiger.kobe-u.ac.jp、個人ホームページのURLは http://web.cla.kobe-u.ac.jp/staff/yoshioka/ です。

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