文化を横断する

情報コミュニケーション論講座

言語コミュニケーション論

ことばが、通じなければコミュニケーションを効率的に行うことは難しくなります。
本教育研究分野では、言語のしくみや働き、そして表現の可能性を学ぴます。
さらに翻訳や外国語の習得に至るまで、ことばをめぐる研究をします。

言語構造論(林博司)

目本語と外国語を比較対照しながらことぱの基本的な仕組みを考えます

言語表現論(米本弘一)

言語による表現技法の用法や効果なと毛、具体的な例を挙げながら考察します

言語機能論(湯淺英男)

言語の持つコミュニケーシヨン機能を、言語形式との関わりの中で分析します

言語間コミュニケーション論(藤濤文子)

翻訳・通訳など、異なる言語文化間のコミュニケーションについて考えます

第二言語習得基礎論(田中順子)

母語習得の後で別の言語を習得する際のプロセスについて学ぴます

 

感性コミュニケーション論

コミュニケーションは、ことぱによるものもあれば、しぐさ、声の調子、目線などによるものもあります。
感性コミュニケーション論は、人間のコミュニケーションを心理、音声、脳の機能、認知科学的な側面などから研究しようとする教育研究分野です。

非言語コミュニケーション論(山本真也)

ことばのない世界にどれほど豊かなコミュニケーションがあるかを学ぼう!

音声コミュニケーション論(水口志乃扶)

人間がコミュニケーションにどんな音を使うのか、「目で見ながら」考えます

感性文法論(定延利之)

文法というものが私たちの感じ方(イメージ)に基づいている様子を学ぴましょう

言語脳科学(林良子)

ことばが生まれ、理解される時、頭の中で何が起こっているのか観察します

対人コミュニケーション論(松本絵理子)

他者の意思・意図を理解するためにヒトの脳がいかに働くかを学ぴます

 

ITコミュニケーション論

人と人とが接することなく、インターネットなどの情報メディアを介して交流するという、新しいコミュニケーション形態がわれわれの生活の一部になりました。
当教育研究分野では、情報通信技術(IT)を用いた新しいコミュニケーションの方法を探求します。

情報環境論(村尾元)

コンピュータを利用する上で必要となる様々な基礎知識について学びます

情報通信システム論(大月一弘)

インターネット、携帯電話、デジタル放送などの情報通信システムについて学ぴます

メディア情報処理(森下淳也)

音声画像・映像などのマルチメディア情報の取り扱いについて学びます

統計情報処理(康敏)

人間心理の分析、世論調査などに対する統計情報の処理方法について学びます

情報資料構成論(清光英成)

様々な情報を有効に利用するための情報資料の構成方法について学びます

プログラミング基礎(西田健志)

プログラムを作成する方法、ならびに、ソフトウエアの基礎について学びます

 

研究室紹介

第二言語習得基礎論 田中順子教授

出身
高校
香川県立三本松高等学枝
最終
学歴
(取得
学位)
トロント大学(Ph.D.in Second Language Education).
主要
業績
田中順子(2009).英語能力や言語適性と英語冠詞使用との関係について
国際交化学研究,32,15-32,
Tanaka,J.,& Utsuki,N.(2010).Emotlonal lntelligence of Japanese University Students and Employment Offrs.Journal of Intercultural Studies,35,157-180.
ブッシンゲル ビビアン・田中順子(2010).マイノリティー児童のバイリテラシー測定の試み―阪神間に居住する在日ブラジル人児童を対象に―MHB研究,6,23-41.

専門は第二言語習得論(SLA)です。SLAでは、人が母語(第一言語)習得の後で別の言語(第二言語)を習得する場合のプロセスについて、普遍的に見られる傾向を見つけ出して理論作りをします。
母語習得ではほぼ例外なく全員が習得に成功するのに比べ、第二言語習得では総じて到達できるレペルが低く、また個人によって成功の度合いに大きくバラツキが出ます。その原因としては、言語的な要因(母語と第二言語との類似性、習得項目の性質)、社会的要因、心理的な要因や、言語習得の適性の有無や性格等の個人差といった要因が挙げられます。
このような複数の要因のうちのどれが組み合わさって、第二言語習得に関与し、言語の情報処理や習得プロセスを促進させたり、停滞させるのかについて研究しています。
また、SLAは最近日本で急増しているバイリンガリズム環境下での言語習得の問題(ニューカマー児童の家庭内外での言語使用の諸問題)を検討する際にも関わってきます。興味深いと思いませんか?

 

言語脳科学 林良子准教授

出身
高校
筑渡大学附属高等学校
最終
学歴
(取得
学位)
東京大学大学院医学系研究科博士課程、博士(医学)
主要
業績
Hayashi R.et al.”Elicitation of N400minsentence comprehensiondue to lexical prosody incongruity”,NeuroReport,Vol.12,No.8,1753-1756,2001.林良子他「MRl動画による英語音声の調音動態の観察―日本人英語学習者との比較―」,「日本音声学会全国大会予稿集」,91・96,2011,(共著書)「クリン・クラン―ドイツ語初級文法と発音」,朝日出版社,2011,「イタリア語スピーキング」,三修社,2011.

もともとの専門はドイッ語を中心とした言語学でしたが、人間の声がどのようにつくられ、伝わるかに興味を持ち、文系と理系の問を行ったり来たりしながら研究を続けてきました。
授業では、ことぱを話したり、聞いたりするときに頭の中でどのようなことが起こっているのかについて触れ、言語の障害や発達、外国語音声の発声、発音、知覚と評価についても扱います。
最近は主に、外国人の円本語や日本人の英語、ドイッ語などの発音を分析し、どのような訓練法や教材を用いたら、どのようにうまくなるのかについて、実験的手法を用いて研究しています。
その他、演習では、インターネットを通じて海外の日本語学習者を対象に動画教材を作成し、発信するプロジェクトなども行なっています。

 

情報資料構成論 清光英成准教授

出身
高校
広島県立府中高等学校
最終
学歴
(取得
学位)
奈良先端科学技術大学院大学惰報科学研究科中退。博士(工学)
主要
業績
Taira Yoda,Hidenari Kiyomitsu,Kazuhiro Ohtsuki,Jun-ya Morishita,”An Extended AND Operations for Retrieving a Flexible lnformation Unit from Tree Structured Data,”Proc.of International Symposium on Appllcations and the lnternet Workshop (SAINTW’07),pp,53-56,2007.
Web適応:アクセスに基づくWebのダイナミックな変化(<特集>Webダイナミクス:膨大で動的なWob情報の知的処理に向けて),情報処理,Vol.44,No.7,pp.689-695,2003
Hidenari Kiyomitsu, Atsunori Takeuchi and Katsumi Tanaka, ”Web Reconfiguration by Spatio-Temporal Page Personalization Rules Based on Access Histories,”Proc.of 2001 Symposium on Applications ard the Internet(SAINT 2001),pp,75-82,IEEEPress,January 2001.

研究テーマはデータベース、Web情報システム、情報検索の分野ですが、ITコミュニケーション分野の複数ないしは全員の教員で卒業研究、修士研究をサポートしますので研究テーマに関する制約は緩いものです。
研究はおもしろくて楽しくなけれぱいけません。
2009年のおもしろい卒業研究にはプログ「僕たちと駐在さんの700日戦争」のコメントや、トラックバックを分析してコミュニティーの時系的な変化を考察したものがありました。このプログは文庫本になり、映画化されてすっかり有名になってしまいました。
ブレイクしそうなブログを定量的に判定する研究に発展することも期待できます。
また、バーペキューの会、鍋パーティー、秋刀魚の会などもやりますよ!

このページの上部へ