鬼頭　尚義

○論文
　　１．「実方説話と寺社縁起―更雀寺を例として」
（『仏教文学』第32号、2008年3月、査読有）

２．「歌枕を巡る実方―出羽国大沼に残る伝承を例として―」
　　　　（『説話・伝承学』第17号、2009年3月、査読有）

○その他
1、「伝説の中の歌人」
（『国文学』第52巻16号、学燈社、2007年12月、査読無、錦仁氏との共著。うち「小野篁」・「藤原実方」・「清少納言」・「崇徳院」の項を担当）

2、「研究者が選ぶ33点」
（『岩瀬文庫の100点』、西尾市岩瀬文庫、2008年4月、共著、うち『奥羽行記』の項を担当）

3、「怪談考古学―鳥」
（『幽』vol9、メディアファクトリー、2008年7月、査読無、大江篤氏・久下正史氏との共著、うち「近世篇」を担当）

4、志村有弘・奥山芳広編『社寺縁起伝説大辞典』
（戎祥光出版、2009年12月、うち「大麻比古神社」・「伊予豆比古命神社」・「酉寺」・「多聞寺」・「大覚寺」・「当麻寺」・「日前国懸神宮」・「平野神社」・「宝厳寺」・「宝積寺」・「薬師寺」の項を担当）

○口頭発表

1. 「『雀森略縁起』を巡る研究―更雀寺興廃史と縁起変遷の関係について―」
　　〈仏教文学会本部例会・2007年4月14日・於同朋大学〉

2.「アコヤの松を巡る諸問題―出羽国の藤原実方伝承を通じて―」

　〈神戸大学国際文化学会第19回 研究発表大会・2007年11月2日・於神戸大学国際文化学部〉

　　　　＊神戸大学国際文化学大会賞受賞　　

3．歌枕を巡る実方 ―出羽国浮島に残る和歌伝承を例として―
　　　（2008年4月・説話・伝承学会、於：名古屋大学）

4．「説話から名所へ―実方客死説話の変容」
　　　（2009年9月・伝承文学研究会、於：中京大学）

〇修士論文
　　「近世における説話伝承のあり方ー藤原実方を例としてー」