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EC Seminar レジュメ: 就職情報の収集・利用法

情報論講座M2 堤智也

2000-01-28 1230--1330 @F301


求められる人材とは

  • 積極性; 協調性; 判断・理解力.
    明るく,親しみやすく,表情に締まりがあること.
  • ×世間ズレ・無作法
  • 第一印象: 成長余力の有無を判断 (それ以上は短時間では不可能).「育つ」可能性のない人間は採らない.

情報収集 = 大量・右脳処理

  • 集積は無意味.吟味不要.一読で良い.
  • 資料はすべて学生向け広告or投資家向け現状.本当に望む「その会社は将来どうなるか」「私が入ったらどんな仕事をするのか」は分からない.
  • 処理方法: 「経験に勝る教科書なし」「失敗に勝る教師なし」複数の情報源の比較から真実をつかむ.
  • 「自分の視点」を持つための情報収集.for me: UNIX Magazine・文藝春秋・噂の真相etc.
  • 企業は一様な人間を求めていない.
    基礎素養 × 個性 = 魅力・価値

情報収集の項目詳細は右欄を見て下さい。

ttomo's case

  • 2月からセミナー.まずはコンサル・外資系
  • 多種多様な情報収集: 「無駄」はない.特に同業他社・他系列.業界の将来像や企業の位置付けは複数の情報に接して理解.
    ただし闇雲に行っても無意味.興味が持てないときは途中退席も手.
  • 自己分析: 「人事部長」「担当者」を想定.「リクルーター」は△.
  • 3月から面接.さらにその時期の説明会も….
  • 資料100社・セミナー50社・面接20社
    1--5月は専念できるように(B2: 単位取得を徹底).

面接に際して

  • 自分がどういう人間で何をやってきたのか.アルバイト経験は余程でないと無意味.ゼミ・授業で何をやったか (卒論・演習のテーマは? 有意義だと感じた課題は?).
  • 緊張しすぎると実力が出ない→経験を積んで解消.
  • 相性の問題もある.過去の戦績にこだわりすぎない.社会人になる以上,前向きな姿勢が取れないと論外.気持ちの切り替えは素早く.
  • 周囲の人間との比較で萎縮・増長しない.浅薄な行動は見透かされる.
アイテム別情報収集

一般マスメディア

日本経済新聞 + 一般紙 (朝日・毎日・産経・読売)= 常識.日経平均と円ドル相場は把握.
週刊ダイヤモンド・週刊東洋経済・日経ビジネス(ビジネス系週刊誌.すべて毎週月曜日発売.)= どういう論調なのかを知っておく.

就職情報誌

日経アドレ・リクルート就職ジャーナル(ともに毎月1日発売.)が代表的.

家に届くもの

UNI-PLATZ・日経・リクルート他ハガキ集及び個別企業からの資料など(既に届いているはず.過年度生・引越など未着者は後輩or ECを活用.また,個人ベースでの資料請求を強化.).

対策本

「面接の達人」など.ただし自分の言葉に消化/昇華すること.

インターネット: E-mail

身内のML; 会社との連絡(IBMなど学生との連絡はE-mail主体の会社もある.)に便利.

インターネット: 広告系

リクナビ日経就職ナビが代表的.

インターネット: コミュニティ系

掲示板「みんなの就職活動日記」・総合サイトJobWebなど多数.
検索エンジンYAHOO!gooInfoseekなどを用いれば検索可能.
デマ・恣意的ウソの存在.仲間意識に安住しない.

移動体通信

携帯・PHSでセミナー予約.どこでもメールの読み書きができると尚良し.


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