授業のテーマと目標 |
「現代日本の政治と外交」
本演習では、英文で書かれた現代日本政治についての解説記事や論文を読みながら、留学生と日本人学生が日本語と英語を使って、現代日本の政治と社会について発表し、議論します。留学生は日本語で、日本人学生は英語でパワーポイントを使いながら発表し、議論は英語や日本語を併用しながら進めます。演習を通じて日本の社会と政治についての基本的な理解を深めながら、実践的な日本語・英語運用力を高めることを目標とします。 |
授業の概要と計画 |
1. 日本は立憲君主制なのか? 2. 日本国憲法はユニークな憲法なのか? 3.
民主党政権で政治主導は実現できるのか? 4. 日本の政治で野党が果たしてきた役割は何か? 5.
日本の首相がリーダーシップを発揮できないのは何故か? 6. 日本の最高裁はなぜ違憲判決に慎重なのか? 7.
政治とカネの問題は日本固有の現象なのか? 8. 橋下知事は大阪を変えられるのか?地方改革の課題 9. 鳩山-オバマ政権で日米関係は変わったのか?
10. G2(米中二極化)時代の日中関係はどうなるのか? 11. 日本の「国連中心主義」とは何を意味するのか? 12.
日本は発展途上国支援のために何をしてきたのか? 13. 日本の財政赤字が深刻なのは何故か? 13.少子高齢化の何が問題なのか?
14.北朝鮮とどう向き合うべきか? |
成績評価方法と基準 |
授業での発表・発言:期末レポート=50% : 50% |
履修上の注意(関連科目情報等を含む) |
演習科目なので毎回の出席と積極的な発言、入念な発表の準備が必須です。 |
オフィスアワー・連絡先 |
研究室 E409、オフィスアワー 月、水、金の昼休み(その他はメールで、yasuoka@kobe-u.ac.jp) |
学生へのメッセージ |
自分の国の政治についてきちんと議論できるのは、大人の一般教養です。この授業でその最初の糸口を見つけましょう。 |
テキスト |
Hayes, Louis D. 2009. Introduction to Japanese Politics., 5th ed.,
(New York: M.E. Sharpe). |
参考書・参考資料等 |
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