ポートヴィラ市


 エファテ島にあるヴァヌアツ共和国の首都。1880年代までは、エファテ島の商業の中心地は島北部のハヴァナ・ハーバーであったが、1882年の干ばつ、度かさなるマラリアの発生などが原因で、エファテの商業の中心地はヴィラ湾のポートヴィラに移ってきた。1906年には、イギリスとフランスの共同統治が始まったが、その時に植民地の首都となり、独立後の現在まで続いている。2009年の人口は4.4万人。デューティーフリー・ポートとして知られており、関税がかからないことから、街の中のどの店でもデューティー・フリーで商品が購入できる。目抜き通りには、プラウズなどの店が並び、ブランド品がショーウィンドウを飾っている。海岸にそった目抜き通りは、様々な人々が行き交い、小さいながらもフランス的な雰囲気を漂わせる国際都市としての姿を見せている。


参考文献 吉岡政徳『ゲマインシャフト都市ー南太平洋の都市人類学』2章 風響社


左地図は、ポートヴィラの地図。北のタガベ地区からアナブル地区、さらにはその南にかけては住宅街。スタデ地区の西の海岸沿いが商業地区を構成しており、番号10郵便総局のあるあたりがポートヴィラの中心部。テバコールから西の方にはマラポア地区があり、ヴァヌアツで最も優秀な生徒を集めるセカンダリー・スクールがある。南のナンバー・トゥ(第二地区の意)、ナンバー・トゥリ(第三地区の意)も住宅街で、ナンバー・トゥリーの西の方に港がある。

地図中の番号は以下の建物を示している。

1. カルファブン・ゲストハウス
2. イリリキ・アイランド・リゾート
3. ホテル・ル・メリディアン
4. アー・トン・モーテル
5. タリモル・ホテル
6. ウィンザー・ホテル
7. カイヴィティ・モーテル
8. ホテル・ル・ラゴン


9. レディオ・ヴァヌアツ
10.郵便総局
11.南太平洋大学(法学部)
12.中央病院
13.国会議事堂
14.全国チーフ評議会(チーフのナカマル)






  ポートヴィラ


 メインストリート


 マーケット


 ガヴァメント・ハウス



 chief's nakamal


  カヴァ・バー