職位 |
准教授 |
学位 |
博士(パリ西大学ナンテール・ラ・デファンス校、美術史) |
研究科所属コース |
芸術文化論 |
業績DB |
https://researchmap.jp/hiromim_888/ |
電子メール |
hiromi.mastui[a]people.kobe-u.ac.jp |
研究室 |
E310 |
ホームページ |
https://www.modernarts.info/ |
求める学生像と指導の方針 |
芸術作品を理解するためには、その作品がつくられた文化的・歴史的な背景を知る必要があります。ミクロな視点とマクロな視点の双方を行き来しながら、厳密な資料調査とその分析にもとづき造形作品やそれに関わる言説を考察するには、それなりの訓練や根気が必要となりますが、そのことによって、それまで自分が考えていた世界とはまったく違う見方をすることができるようになる喜びもまた、大きいものです。じっくり腰を据えて、ひとつひとつの作品について考え、そこから見える広い世界についての理解を深める経験を、授業や演習を通して皆さんと共有していきたいと思います。 |
専門分野 |
フランス近現代美術 |
最近の研究活動概要 |
19世紀末から20世紀前半のフランス美術を中心に、前衛美術と古典主義、レアリスムの関係について研究しています。 |
主要研究業績 |
『キュビスム芸術史』(名古屋大学出版会、2019年)ほか。 |