青島陽子

職位 講師
学位 博士(文学)
研究科所属コース ヨーロッパ・アメリカ文化論
学部所属講座 地域文化論
電子メール yaoshima(AT)dolphin.kobe-u.ac.jp
求める学生像と指導の方針 私の専門は東欧・ロシアですが、この地域は20世紀の極端な時代に近代の諸問題が極端な形で現れた場所です。多民族がモザイク状に共生したこの地域は、必ずしも近代のシステムが効率的に機能する場ではなく、西欧諸国の近代化圧力のもと、大きなストレスを伴う形で社会の近代的改変が進みました。こうした具体例を手がかりにしながら、近代化の諸相を考察し、現代の国際問題や社会問題を奥行きのある観点から論じることができるようになるような教育を目指していきたいと思います。
専門分野 ロシア近代史
キーワード 国民国家、市民社会、ナショナリズム、近代化、帝国論、ロシア
最近の研究活動概要 もともとロシア社会の近代的な変容を教育史の観点から考察してきましたが、最近はベラルーシやウクライナなど、近代化に伴ってポーランドとロシアの文化的ヘゲモニー争い(国民化プロジェクトの衝突)が激化した地域に関心があります。こうした問題から、ナショナリズムの発生やその拡大のメカニズムを検討していきたいと思っています。
主要研究業績 分担執筆として、『新史料で読むロシア史』(山川出版社、2013年)、『From Krakow to Vilnius』(Tokyo University of Foreign Studies、2013年)、『伝統都市②権力とヘゲモニー』(東京大学出版会、2010年)。その他、「農奴解放と国民教育」『ロシア史研究』90号、2012年など。
学会活動・社会活動 日本西洋史学会、史学会、ロシア史研究会
略歴・受賞歴など 東京大学大学院人文社会系研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。愛知大学文学部助教を経て現職。

神戸大学大学院国際文化学研究科 国際文化学部
神戸大学大学院国際文化学研究科 国際文化学部