職位 |
教授 |
学位 |
博士(学術) |
研究科所属コース |
国際関係・比較政治論 |
学部所属講座 |
異文化コミュニケーション論 |
業績DB |
http://kuid.ofc.kobe-u.ac.jp/InfoSearch/html/researcher/researcher_9HMl13tb77_O-IBQ3mbe3w_ja.html?q=坂井+一成&backtoResultPath=View.do |
電子メール |
kazu(AT)harbor.kobe-u.ac.jp |
求める学生像と指導の方針 |
国際政治学の研究手法に慣れ親しんでいる人や歴史学・地域研究の手法に通じた人など、院生の研究のバックグラウンドはそれぞれなので、各人に合わせた必要な指導を行います。そして各々の研究テーマに即した的確な成果につながるように、アカデミックスキルから方法論や資料の収集手段まで、院生自身の能力を鍛えながらの指導を行います。面会・相談は歓迎です。できるだけ会って話をした方が、どのような研究をしているのか、どのような指導を行うのかなど、理解が深まるでしょう。もちろん遠方の方などメールでの問い合わせ・相談も歓迎です。 |
専門分野 |
国際関係論,EU対外政策,フランス政治外交,移民・難民問題,民族問題 |
キーワード |
EU,フランス,地中海,外交,移民,民族 |
最近の研究活動概要 |
EUおよびフランスの少数民族をめぐるガヴァナンス研究を行ってきましたが、最近はこれに加えてEUおよびフランスの地中海外交の考察に取り組んでいます。特にEUのバルカン地域や中東における予防外交について研究を行ってきました。ディシプリンとしては国際関係論(国際政治学)と地域研究(フランス・ヨーロッパ研究)を両輪とし、国際社会学の視野をも射程に入れています。詳しくは個人HPをご覧下さい。 |
主要研究業績 |
『ヨーロッパの民族対立と共生[増補版]』(芦書房、2014年)、『ヨーロッパ統合の国際関係論〔第2版〕』(編著、芦書房、2007年)、『人の国際移動とEU−−地域統合は「国境」をどのように変えるのか?』(共著、法律文化社、2016年)、「EUの地中海政策におけるフランスの関与と課題−−移民問題のセキュリタイゼーションをめぐって」(『国際政治』第182号、2015年) |
学会活動・社会活動 |
日本国際政治学会、日本EU学会、日本比較政治学会、日本国際文化学会、日仏政治学会などで活動しています。日本国際文化学会と日仏政治学会では理事として学会運営に尽力しています。 |
略歴・受賞歴など |
文部科学省外国調査担当官、東京工業大学助手、パリ政治学院客員研究員、パリ西ナンテール大学(パリ第10大学)客員教授、パンテオン・アサス大学(パリ第2大学)客員教授など。第26回村尾育英会学術奨励賞 |