阪野智一

職位 教授
研究科所属コース 国際関係・比較政治論
学部所属講座 異文化コミュニケーション論
業績DB http://kuid.ofc.kobe-u.ac.jp/InfoSearch/html/researcher/researcher_hyhpH-ybmY_O-IBQ3mbe3w_ja.html?q=阪野+智一&backtoResultPath=View.do
電子メール sakano(AT)kobe-u.ac.jp
研究室 E414
求める学生像と指導の方針 実態を知ることと同時に、その意味や理論的視点も重視しています。研究の意義が新たな事実の発見や実態の解明にあることは言うまでもありませんが、事実は決して単数ではないからです。理論は、多面的な様相を持つ事象を理解する上で、ガイドラインの役割を果たしてくれます。さらに、先行研究から得た理論的視点や分析枠組が、自分が対象とした具体的な事例に適用可能かどうか、その有効性を問うことも重視しています。事例と理論とのズレをどう説明するか、そこに研究の独創性と深みが発揮されるからです。
専門分野 比較政治経済学、政治過程論
キーワード 政党政治、政治過程論、ヨーロッパ統合、比較福祉国家論、現代イギリス政治
最近の研究活動概要 先進諸国、特に現代のイギリスを対象に政党政治と福祉国家の変容を研究しています。院生の駆け出しの頃より、「政党政治の衰退」に関心を持ち、選挙研究やメディア研究の視点も絡めつつ、その諸相と意味を考察しています。福祉国家研究は、比較政治経済学の理論的進化が最も進んでいる領域です。国内の政治経済だけでなく、EUに示されるヨーロッパ統合や世界的な金融危機といった国際政治経済の変動とも関連させて、イギリスの戦後政治経済体制の特質と変容を研究しています。
主要研究業績 ・梅川正美、阪野智一、力久昌幸編『イギリス現代政治史』(ミネルヴァ書房、2010年)。 ・梅川正美、阪野智一、力久昌幸編『現代イギリス政治』(成文堂、2006年)。 ・梅川正美、阪野智一編『ブレアのイラク戦争』(朝日新聞社、2004年)。 ・「ニュー・レイバーとイギリス自由主義レジームの再編」新川敏光編『福祉国家の収斂と分岐』(ミネルヴァ書房、近刊)。 ・「イギリスにおける中核的執政の変容」伊藤光利編『政治的エグゼクティヴの比較研究』(早稲田大学出版部、2008年)。 ・「比較歴史分析の可能性-経路依存性
学会活動・社会活動 所属学会は、日本政治学会、日本選挙学会、日本比較政治学会、日本EU学会、American Political Science Association、International Political Science Association。日本比較政治学会理事の他、国内のいずれの所属学会でも企画委員を務めました。目下、人事院主催の「英国の政治、行政システムに関しての勉強会」にも参加し、官僚の方たちの生の声を聞きながら、日英両国における政官関係の比較研究も進めています。
略歴・受賞歴など 1983年4月東京大学社会学研究所助手、1987年4月神戸大学教養部講師を経て、2001年7月より現職。

神戸大学大学院国際文化学研究科 国際文化学部
神戸大学大学院国際文化学研究科 国際文化学部