2013年12月:一覧

アイデンティティ

 クリスマスイブにベルギーに関する研究会がありました。協定校からいらしているベルギー人の先生や国際文化学研究科所属の先生のご発表の後、参加者を含めての討論のトピックはベルギー人のアイデンティティの問題へ。国内では3つの言語圏(オランダ語、フランス語、ドイツ語)に分かれ、それぞれの歴史や文化もかなり違う人たちの、ベルギー人としてのアイデンティティというのはどんなものなのかと大いに盛り上がりました。
 振り返って自分自身のことを考えてみると、「日本人」であることは間違いないのですが、次の段階で迷います。生まれは高知県、一番長く住んでいて本籍がある(結婚手続きの時に移したので)のは兵庫県です。いろいろ思案した末、結局私の実感に一番近いのは「高知県人で神戸市民」です。私が生まれたのは現在親族の住んでいる高知市内ではなく田舎でしたし、今居住している神戸市以外の兵庫県の他の地域のことはほとんど知らないので。できれば税金も「高知県」と「神戸市」に払いたいのですが・・・。無理でしょうね。

師走

 何だか慌ただしく、次から次へと仕事が降ってきます。12月だからでしょうか。授業はあと10日ほど。冬休みに一息入れて態勢を立て直したいのですがうまくいくかしら。体は今のところ健康です。数年前のような悪夢にならないよう用心しています。(クリスマスイブに新型インフルエンザが発症し、クリスマスもお正月も外に出ることができず、本当にわびしい年末年始でした。)自宅の掃除(年に一度の大掃除)を業者に予約し、クリスマスカードと年賀状のリストを作成中です。
『ジョルジュ・サンドと四人の音楽家 リスト、ベルリオーズ、マイヤベーア、ショパン』坂本千代・加藤由紀(彩流社、2013年刊)

 「同志リスト」「苦悩する天才ベルリオーズ」「栄光に包まれた天才マイヤベーア」「恋人ショパン」とサンドの関係を彼女の小説や書簡を通して浮かびあがらせ、サンドの「音楽こそが最高の芸術である」という思想について考察している。また、四人の音楽家の作品世界への手引きとして、彼らの音楽についての解説も付けている。(文責 坂本千代) 


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