シンポジウム、セミナー等のご案内と報告
神戸大学イスラーム地域研究会 (KOBE-IAS) 第 3 回研究会(共催)
"Volunteer Emergency Response in Japan from the Eye of a Palestinian Researcher"(パレスチナ人から見た日本の災害ボランティア)
報告者:ターレク・ハルダーン氏 Mr. Tareq Hardan(エルサレム大学講師)
日時:2011年7月21日(木)17:30~19:00
場所:学術交流ルーム(E410/ 国際文化学部E棟4階)
入場:無料(申し込み不要)
言語:英語(通訳なし)
本研究会は、当センターと、2011年度国際文化学研究科研究部プロジェクト「『中東民主化の波』をきっかけとしてのイスラーム地域研究の方法に関する研究プロジェクト:アイデンティティ構造と政治社会的変容」(略称:神戸大イスラーム地域研究会/KOBE-IAS)の共催事業です。
チラシ
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Introduction
Mr. Tareq Hardan is a young researcher specializing in
social work and teaches at Jerusalem University. He is also
engaged as a coordinator at the volunteer center there.
He
is in the midst of conducting field research on Japanese
disaster volunteerism that lasts for two months with funds
provided by the Japan Foundation. He participated in
volunteer activities for more than a week at Iwate in June.
What kind of characteristics and tendencies did he find in
the Japanese activities?
We are looking forward to a fruitful discussion with all
the participants.
概要
ターレク・ハルダーン氏は、社会福祉を専門とする若手研究者
で、エルサレム大学で教鞭を取られる傍ら、ボランティア・セ
ンターのコーディネーターとしても活動されています。
現在、ターレク氏は国際交流基金の支援を受け、日本の災害ボ
ランティアについて2ヶ月間のフィールド調査に取り組まれて
おり、6月には岩手県で1週間以上ボランティア活動に参加さ
れていました。実際の活動を通じて、日本人の災害ボランティ
ア活動に、どのような特徴や傾向を見出されたのを語って頂き
ます。
参加者の皆様との意見交換の場となることを期待しております。
主催・問合せ:KOBE-IAS/中村覚研究室(国際文化学研究科)