研究報告書など刊行物のご案内

 現在、以下の報告書が発行、もしくは発行が予定されております。詳細をお知りになりたい方、入手御希望の方は各プロジェクトの連絡先、または当センター事務局までお問い合わせください。

2013年度発行の報告書
2012年度発行の報告書
2011年度発行の報告書
2010年度発行の報告書
2009年度発行の報告書
2008年度発行の報告書
2007年度発行の報告書
2006年度発行の報告書

2013年度

研究部プロジェクト

2013report

 

2014年3月発行
編:坂井一成・岩本和子
A4版 97ページ

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  研究報告書

EUアイデンティティの構築とその政治的意義

 
目次
はしがき(坂井一成・岩本和子) iii
   
I 論文  
ドイツ対外文化政策の変容――ヨーロッパ統合進展の中で:新たな一歩か、原点回帰か(川村陶子)3
分断から統合へ?――ポーランド西部国境における「分断された領域」のいま(仙石学)11
日独の国際文化交流政策――その変遷と特徴
(坂戸勝)
21
北方のフランス語文学──定項と収束(Jean-Marie Klinkenberg 訳:三田順)37
What kind of EUrope? What kind of Japan?: The European Vision of the global geopolitical dynamics in comparison with the Japanese perspectives(Fabrizio Eva)43
   
II 講演概要  
Japanese Studies in Belgium in the 21st Century: Framing the Impact of Popular Culture(Dimitri Vanoverbeke)55
   
III 講演会実施記録  
研究部61
国際部62
   
IV 国際ワークショップ  
Enlargement of the EU and Struggle to Coexist with Cultural Others(坂井一成)67
Identifying the City Personality from Text Messages transmitted over SNS with Location Information(村尾元)75
「イデオロギー大戦」の最前線を行く──ブリュッセル・キエフ・モスクワ(青島陽子)83
〈EU 文化研修プログラム〉第52回ベルギー研究会 ブリュッセル国際大会 プログラム89
   
V 研究員プロジェクト報告  
「コミュニティの『共創』戦略と市民的公共性」
(田恩伊・清川祥恵・松井真之介・山田勅之・
寺尾智史・山口隆子)
93

2012年度

研究部プロジェクト

2012report

 

2013年3月発行
編:坂井一成・岩本和子
A4版 119ページ

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  研究報告書

EUの内と外における共生の模索

 
目次
はしがき(坂井一成・岩本和子) iii
   
I 論文  
Muslims in Japan with the conparison of those in Europe(Samir A. Nouh) 2
From Confrontation to Global Partnership: Europe and Japan(Dimitri Vanoverbeke) 13
ドイツ大学教育制度改革と日本語教育―ハンブルク大学の場合―(杉原早紀) 21
Homeland Tourism, Long-Distance Nationalism and Production of a New Diasporic Identity: Armenian case(Tsypylma Darieva) 28
   
II 講演概要  
CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)から見たフランス母語学習者の言語運用能力―グルノーブル大学の場合― (東伴子) 42
移民を受け入れ、なんとか円満に共存し、国力の源泉にするシステムをつくりあげているオーストリア(高坂哲郎) 53
Understanding Growth Strategies in Retailing: From Internationalization to the Development of New Retail Formats(Karine Picot-Coupey) 58
   
III 講演会実施記録  
研究部 62
国際部 64
   
IV 国際ワークショップ(2013年2月6日)  
(1)2013年2月6日「政治・経済・社会の劇変とEUにおけるアイデンティティ形成」 70
From Crisis to Integration: European Diversity and Identity, Transnationalism, and Institutional Change(Kolja Raube) 72
Reflections on Political Change in North Africa nad Its Influence on the European Union(齋藤剛) 81
Evaluating t he City Characteristics through Geo-Tagged Tweets(村尾元) 92
What crisis? Japan, Eu and Political Change in Middle East and North Africa(Noemi Lanna) 96
Concluding remarks(坂井一成) 107
(2)「IReC共催 ベルギー研究会」 109
ベルギーのアルメニア人コミュニティ(松井真之介) 110
見出されたフランドル―ユルスナール『黒の過程』(1968)における絵画をめぐって(村中由美子) 113
炭鉱からみる近代―マニフェスタ9と‘文化’資源としての<炭鉱>展を中心に―(角本摩衣子) 114
Some Viewpoints on Belgian and Flemish National Identity in Rolf Falter's "Belgim, a History without a Country"("België-Een geschiedenis zonder lant"-Bezige Bij Antwerpen, 2012)(Freek Adriaens) 115
講演 Belgian Francophone Literature at the End of the 19th Century(三田順) 116

2011年度

研究部プロジェクト

201103report

 

2012年3月発行
編:坂本千代
A4版 125ページ

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  研究報告書

ヨーロッパにおける多民族共存とEU
――言語、文化、ジェンダーをめぐって――
および

日欧関係の歴史・文化・政治

 
 
目次
はしがき(坂本千代) ii
   
I 論文  
越境する芸術家ヒューホ・クラウス――民族の記憶と前衛性――(岩本和子) 2
ベルギーフランス語政府管轄の公立学校における芸術教育の位置(正木裕子) 14
フランスのマイノリティにおける言語教育――ブレイス語のディワン学校と在仏アルメニア学校を例に――(松井真之介) 28
多言語国家ベルギーにおける文学史の諸相――脱構築的視点から見る「ベルギー文学史」の可能性――(三田順) 41
   
II 研究ノート  
「組み合わせ」の技法――オランダにおけるワーク・ライフ・バランスの実践―― (中谷文美) 56
   
Ⅲ 講演概要  
イタリアで今注目を集める日本(日野原秀彦) 64
   
Ⅳ 講演会・研究セミナー実施記録  
講演会 74
研究セミナー 75
   
Ⅴ 国際ワークショップ(2012年3月6日)  
プログラム 81
History of Cultural and Political Exchanges between Europe and Japan (Willy F. Vande Walle) 82
Contemporary Political Relations between Europe and Japan: Beyond the Weak Link Approach (Lluc López Vidal) 99
Japan and Europe in the Mena (Middle East and North Africa) area: Towards a New Bilateral Agenda? (Noemi Lanna) 110
Concluding Remarks (Kazunari Sakai) 123

2010年度

研究部プロジェクト

201103report

 

2011年3月発行
編:坂本千代
A4版 103ページ

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  研究報告書
ヨーロッパにおける多民族共存とEU
―その理念、現実、表象―
 
 
目次
はしがき(坂本千代) iii
   
I 論文  
EUにおける少数言語保護政策―東方拡大とその後(坂井一成) 2
テリトリアティの変容と文化―液状化社会に際して(寺尾智史) 14
学校の設立から見るフランスのマイノリティ―地域マイノリティと民族マイノリティ(松井真之介) 26
   
II 研究ノート  
少数言語の言語政策―オクシタン語、カルカッソンヌのデモ行進から (佐野直子) 42
現代フランスにおける移民、女性、イスラーム―『私のニカブの下に』を読む (坂本千代) 54
   
Ⅲ 講演  
異境からのまなざし―テオドール・W=アドルノの社会学的・美学的著作における亡命経験 欧州の活性化―EU地域の重要性とフランダースの実情(エバーハルト・オルトラント) 64
21世紀のフランス文学―資本・越境・記憶(野崎歓) 76
   
Ⅳ セミナー  
第1回(2010年7月26日) 90
報告 EUにおける少数言語保護政策―東方拡大とその後(坂井一成)  
第2回(2010年10月29日) 91
報告 少数言語の言語政策―オクシタン語、カルカッソンヌのデモ行進から(佐野直子)  
報告 EUにおける少数言語保全と『人の移動の自由』原則(寺尾智史)  
第3回(2010年12月22日) 92
報告 ミランダ語と映画『日本からミランダの大地へ』―フィールドワーカーがインフォーマントに映像として料理される位相 (寺尾智史)  
第4回(2011年2月8日)  現代フランスにおける多文化共存の実情 94
報告 学校の設立から見るフランスのマイノリティ―地域マイノリティと移民マイノリティ (松井真之介)  
報告 『私のニカブの下に』を読む― 移民、女性、イスラーム(坂本千代)  

2009年度

研究部プロジェクト

201003report

 

2010年3月発行
編:石川達夫
A4版 130ページ

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  研究報告書
ヨーロッパにおける多民族共存とEU
―多民族共存への多視点的・メタ視点的アプローチ―
 
 
目次
はしがき(石川達夫) iii
   
I 論文  
チェコ国歌に潜んでいた矛盾―両大戦間チェコスロヴァキアの民族問題(石川達夫) 3
少数言語保全と言語記述の複数性―表記のゆれか、多様性のあらわれか(寺尾智史) 23
オスマン帝国の1915年「アルメニア人ジェノサイド」におけるフランスの認知問題―EU、トルコ、フランス(松井真之介) 41
   
II 講演  
欧州の活性化―EU地域の重要性とフランダースの実情(ベルナルド・カトリッセ) 63
ヨーロッパ統合の深層―政治・宗教・文化(ジル・フェラギュ) 75
   
III セミナー  
第1回(2010年2月15日) 97
報告 ヨーロッパにおける多文化共生―民族問題の予防の観点から(坂井一成)  
報告 「ベルギー文学」の射程―民族意識とフランス語とオランダ語と(岩本和子)  
第2回(2010年2月23日) 109
報告 少数言語保全と言語記述の複数性―表記のゆれか、多様性のあらわれか(寺尾智史)  
報告 エスペラント運動と多言語共存思想(三浦伸夫)  
第3回(2010年3月2日) 121
報告 オスマン帝国の1915年アルメニア人ジェノサイドにおけるフランス国家の認知問題―EU、トルコ、フランス(松井真之介)  
報告 チェコ国歌に潜んでいた矛盾―両大戦間チェコスロヴァキアの民族問題(石川達夫)  

2008年度

研究部プロジェクト

201003report

 

2009年3月発行
編: 石川達夫
A4版 77ページ

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  研究報告書
多言語・多民族共存と文化的多様性の維持に関する
国際的・歴史的比較研究
 
目次
 
はしがき(石川達夫) i
 
I 論文
イベリア半島における「コミュニケーションの正常化」とCEFR(ヨーロッパ言語参照枠)の弱小少数言語保全への適用可能性(寺尾智史) 23
 
II 講演
ヨーロッパにおける多文化共生─イスラーム教徒移民の社会統合(内藤正典) 27
グローバリズムと多民族・多文化社会─中国の現実、世界の課題 43
中国の民族自治政策とモンゴル族(ハオ時遠) 45
チベット社会:歴史と現状(シヨニマ) 49
中国のイスラーム民族の歴史と現状(楊聖敏) 52
 
III セミナー
言語多様性の消滅と保存 57
ドイツ語圏の中のスラヴ少数言語──ラウジッツのソルブ語とブルゲンラントのクロアチア語(三谷惠子) 59
スペイン・ポルトガルにおける少数言語保全─言語多様性保全のジレンマとその超克─(寺尾智史) 67

2007年度

研究部プロジェクト

● 2008年3月発行

2008年3月発行
編: 柴田佳子
A4版 128ページ

報告書の詳細などについては当センターまでお問い合わせ下さい。
研究報告書
ピジンとクレオールの世界
―オセアニアとカリブの言語・文化―


<目次>
はじめに 柴田佳子 (1)

第1部 シンポジウム

シンポジウム プログラム (17)
報告1
「パプアニューギニアにおけるメラネシア・ピジンの変容」 豊田由貴夫 (19)
報告2
「ヴァヌアツ・トンゴア島民における言語使用の様相」 白川千尋 (27)
コメント 吉岡政德 (35)
報告3
「言語イデオロギーと正書法――1970年代に配置と出会ったものの視点から初心者のためのクレオール語教科書を読む」 荒井芳廣 (40)
報告4
「ジャマイカのクレオール英語と文化的(非)真正性」 鈴木慎一郎 (59)
コメント 林博司 (69)
総合討論 (72)
総合コメント 林良子 (86)
参加者の声 (89)

資料・図版 (91)

第2部 開催セミナー資料
第1回セミナー
「旅する言葉―カリブ海地域のクレオール語とその文化」 石塚道子 (105)
第2回セミナー
「学校で話してはいけない国語?―ヴァヌアツの国語・ビスラマ語をめぐる文化的諸相」 福井栄二郎 (117)

(参考)2006年度マイクロステート研究プロジェクト概要 (120)
おわりに 柴田佳子 (123)

多文化共生部門 (地域連携部プロジェクト)
● 2008年3月発行


2008年3月発行
編: 細谷広美
A4版 246ページ

報告書の詳細などについては当センターまでお問い合わせ下さい。
「多文化共生型の新たな市民社会像の構築
―ラテンアメリカからの日系人を中心とするニューカマーの移住者たちと地域社会―」

調査研究報告書

<目次>
はじめに 細谷広美 (3)
1. 行政とNPO (9)
1-1 各機関訪問 (10月10日) (10)
1-1-a 兵庫県庁 (11)
1-1-b 旧神戸移住センター (24)
1-1-c 関西ブラジル人コミュニティ (28)
1-1-d 子ども多文化共生センター (42)
1-2 兵庫県外国人県民インフォメーションセンター (51)
1-3 特定非営利活動法人「多言語センターFACIL」 代表 吉冨志津代氏講演 (61)
1-4 「外国人集住都市会議みのかも2007」 (81)
2. 移住者たちによる祭り(「奇跡の主」 Señor de los Milagros) (99)
はじめに 細谷広美 (100)
2-1 神戸市東灘区住吉教会における「奇跡の主」 (102)
2-1-1 ミサ (103)
2-1-2 聖行列(Procesión) (103)
2-1-3 フィエスタ(Fiesta) (104)
2-2 参加者へのインタビュー (105)
感想 (113)
コラム「アンデスの神戸」 細谷広美 (120)
3. 個別フィールドワーク報告 (121)
3-1「兵庫県の外国人児童生徒の教育をめぐる現状」 (123)
3-2 「兵庫県下に在住するペルー出身の家族と教育 ―親の視点、子の視点―」 (135)
3-3 「神戸大学での日系ブラジル人留学生の留学生活 ―日系としてのイメージと将来の展望―」 (158)
3-4 「兵庫県および大阪府の南米系の人々によるエスニック・ビジネス」 (178)
3-5 「デカセギの経済活動と定住化 ―在日ブラジル人の送金、貯蓄行動を通じて―」 (193)
4. アメリカの事例 (214)
「サンフランシスコ市の行政機関と多言語サービス ―英語公用語かと言語使用―」 (214)
プロジェクトを終えた感想 (227)
プロジェクト概要 (238)


2006年度
研究部プロジェクト
● 2007年3月発行


2007年3月発行
編: 柴田佳子
A4版 196ページ

報告書の詳細などについては当センターまでお問い合わせ下さい。
国際シンポジウム 報告書
「オセアニア、カリブにおける観光開発と文化」

International Symposium on
"Tourism Development and Culture in the Oceania and the Caribbean"
edited by Yoshiko SHIBATA,
Kobe University

<目次>
はじめに 柴田佳子 (1)
プログラム (7)
開会挨拶 吉岡政德 (11)
趣旨説明 柴田佳子 (15)
講演1
「観光と地域文化:観光人類学の課題」 橋本和也 (15)
ワークショップ: 若手研究者からの問題提起 (40)
講演2
Social and Cultural Impacts of Tourism in the Caribbean (カリブにおける観光の社会的・文化的影響) イアン・
ボックシル
(67)
コメント 須藤健一 (100)
講演3
Impact of Tourism on Papua New Guinean SpeechCommunities (パプアニューギニアにおける観光の言語環境への影響) スティーヴン・
ウィンドゥオ
(103)
コメント 林勲夫 (124)
講演4
Development of Ecotourism in Fiji (フィジーにおけるエコツーリズムの発展) ドラサミー・
ラオ
(128)
コメント 宮内泰介 (146)
講演5
Differences in Intention between the Actours over Ecotourism -a Case of Tourism in Dominica (エコツーリズムをめぐる主体間の思惑の相違―ドミニカにおける観光の事例) 江口信清 (148)
コメント 中谷哲弥 (163)
総合討論 (168)
資料 (178)
参加者の声 (185)
あとがき (187)

多文化共生部門 (地域連携部プロジェクト)
● 2007年3月発行


2007年3月発行
編: 神戸大学国際文化学部
異文化理解フィールドワーク演習班
A4版 120ページ

本報告書については

報告書の詳細などについては当センターまでお問い合わせ下さい。。
「異文化理解フィールドワーク」 演習報告書
「神戸周辺の在日外国人(3)
―ベトナミーズ・コリアン・チャイニーズ―」


<目次>
本報告書について 岡田浩樹 (1)
【在日ベトナム班レポート】
在日ベトナム人のコミュニティ (10)
長田に住む在日ベトナム人 ~ベトナム文化祭を通じて~ (21)
花を咲かせて ~MCナムとラップ~ (28)
国際化の中での地域社会の可能性
~在日ベトナム人社会を通じて~
(39)
在日ベトナム人にとっての日本語と母語 (49)
【コリアン班レポート】
在日コリアンの祖国歌曲との関わり (62)
在日コリアン・民族を伝える場 (73)
在日コリアン予備研究レジュメ 在日コリアン班 (88)
【チャイニーズ班レポート】
神戸華僑と獅子舞 (95)
神戸「世界華商大会」への期待 (104)
中華料理店の事例にみる新華僑の進出 (111)
関西に住む華僑のための華僑メディア研究試論 (115)
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