シンポジウム、セミナー等のご案内と報告

2011年度研究部プロジェクト「ヨーロッパにおける多民族共存とEU」主催
研究セミナー「ベルギーにおける多文化共存の諸相」

発表1 : 三田順氏(日本学術振興会特別研究員)
「ベルギー・オランダ語文学におけるフランス語文学受容
 -カーレル・ヴァン・デ・ウーステイネとベルギー象徴派を例として-」
発表2 : 岩本和子氏(神戸大学大学院国際文化学研究科教授)
「越境する芸術家ヒューホ・クラウス -民族の記憶と前衛性-」

日時:2011年12月22日(木)18:00 ~ 20:00 (参加自由、懇親会:20:00~)
場所:神戸大学大学院国際文化学研究科E 棟4 階410 (学術交流ルーム)
入場:無料(申し込み不要)

本講演会は、当センターの2011年度プロジェクト「ヨーロッパにおける多民族共存とEU―言語、文化、ジェンダーをめぐって」の主催事業です。

チラシ
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講師プロフィール

三田順
 一橋大学言語社会研究科博士後期課程修了。博士(学術)。現在日本学術振興会特別研究
員。博士論文「〈北方〉の想像力──ベルギー象徴主義の文学と美術におけるアンティミスム──」(2010)。その他ベルギー象徴主義、中欧文学に関する論文および翻訳あり。

岩本和子
 神戸大学大学院文化学研究科博士課程単位取得退学。文学博士。神戸大学大学院国際文化学研究科教授。単著『周縁の文学 -ベルギーのフランス語文学にみるナショナリズムの変遷』(松籟社 2007)、『スタンダールと妹ポーリーヌ』(青山社 2008)。共著『スタンダール変幻』(慶應義塾大学出版会 2002)、『欧州諸国の言語法 -欧州統合と多言語主義』(三元社 2005)。共訳『スタンダールの生涯』デル・リット著(法政大学出版局 2007)。その他ベルギーの文学・芸術活動およびスタンダールなどに関する論文あり。

主催・問合せ:異文化研究交流センター(IReC)


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