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神戸大学イスラーム地域研究会 (KOBE-IAS) 第5回研究会(共催)
「イスラームと経済の関係:イスラーム金融の事例から」

報告者:福島康博 氏(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 研究機関研究員)
日時:2012年1月16日(月)17:00~18:30
場所:学術交流ルーム(E410/ 国際文化学研究科E棟4階)
入場:無料(申し込み不要)

本研究会は、当センターと、2011年度国際文化学研究科研究部プロジェクト「『中東民主化の波』をきっかけとしてのイスラーム地域研究の方法に関する研究プロジェクト:アイデンティティ構造と政治社会的変容」(略称:神戸大イスラーム地域研究会/KOBE-IAS)の共催事業です。

チラシ
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概要

 近年、イスラーム金融への注目度が高まっている。日本においても、金融関連法の改正や業界団体・監督官庁による制度作り、各金融機関による海外市場への参入など、具体的な動きが目立ってきている。しかしながら、イスラーム金融の仕組みへの理解は、広く普及しているとは言いがたい状況にある。そこで本報告では、イスラーム金融の歴史と現状を明らかにするとともに、イスラーム金融のもつイスラーム的要素、すなわちイスラーム金融のどこにイスラームの思想が反映されているのかを概観する。また、イスラーム金融の事例を通じて、イスラームと経済の関係性についても、併せて議論を行う。

 

主催・問合せ:KOBE-IAS/中村覚研究室(国際文化学研究科)


報告 

 

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