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研究セミナー(共催)「未来の戦争について考える~安全保障未来学の認識論(Penser les guerres de demain : épistémologie de la prospective sécuritaire)」

講師: Jean-Jacques Roche(ジャン=ジャック・ロッシュ)氏
    (パンテオン=アサス大学(パリ第2大学)教授、同大学・軍事安全保障高等研究所長)
日時:2012年1月26日(木)15:10 ~ 16:40 (60分程度の講演の後、質疑応答)
場所:神戸大学大学院国際文化学研究科 A棟 4階 403 (中会議室)
入場:無料(申し込み不要)
言語:英語(質疑では必要に応じて日仏の通訳がつく予定です)

本セミナーは、科学研究費「安全保障・戦略文化の比較研究的視座からのEU諸国の危機管理活動」との共催事業です。

チラシ
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概要

 冷戦の終結や2001年の9.11などを経て国際関係の構造が大きく転換しており、その全体像をどのように理解するべきかについての国際関係論のパラダイム、アプローチも冷戦期に比べて大きな変化を経験してきた。本セミナーでは、とりわけ安全保障に焦点を据えて、国際関係の構造の何が変わってきたのか、一方で何が変わらないのかを明らかにしながら、国家や人々の安全を確保するための世界の営みの方向性を考察していく。 

講師プロフィール

 1956年生まれ。パンテオン=アサス大学(パリ第2大学)教授、同大学軍事安全保障高等研究所長。軍縮と軍備管理についての外交交渉研究でパリ第1大学より国家博士を授与(1986年)。専門は国際関係論・安全保障論。著書にRELATIONS INTERNATIONALES (Paris, Lextenso éditions, 2010, 5ème édition), THEORIES DES RELATIONS INTERNATIONALES (Paris, Lextenso éditions, 8ème édition, 2010), CHRONOLOGIES THEMATIQUES DES RELATIONS INTERNATIONALES, (Paris, Gallino, 2007)など。

主催・問合せ:坂井一成研究室(国際文化学研究科)
        kazu◎harbor.kobe-u.ac.jp (◎を@に入れかえて下さい)


 

 

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