文化政策プロジェクト
概要
地域にねざしたアート活動、あるいは、世界各地から地域にもたらされる様々なアート活動を支援し、それらの実現にむけたマネージメントを展開します。
2012年度の活動
「子どものためのコンサート」
「子どものためのコンサート」は、子どもたちに質の高いクラシック音楽を 聴く機会を提供するため、2006年より毎年開催しています。本年は小学校 中学年以上を主な対象としています。
今回のテーマは「宇宙時代の音楽」。現在の宇宙開発の進歩は目覚しく、特別な訓練を受けた宇宙飛行士だけが宇宙に行けるのではなく、一般の人々が宇宙に出て、例えば月面に新たな社会を築く、ということが、徐々に 現実味を帯びてきました。そのとき、音楽文化はどのような展開を見せるのか。 それを考えるために、まずはこれまで人類が築いてきた多様な音楽文化を、 演奏家と小学生が一緒に見直してみる、というのが、今回の狙いです。
なお、企画・実施は神戸大学国際文化学部・国際文化学研究科の学生、 院生が中心となって行っており、実践的アートマネジメント教育を行うことも このコンサートの目的の一つです。
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名称： 「宇宙(そら)を翔(かけ)る音楽
～ 一緒に月へ行きたい作曲家は、だれ？ ～」（仮称）
日時： 2012年11月1日（木）17時開演（予定）
会場： シーサイドホテル舞子ビラ神戸 あじさいホール（神戸市垂水区）
出演： アンサンブル・ラロ（ピアノ四重奏団）
曲目： バッハ《無伴奏チェロ組曲》より、
モーツァルト《「きらきら星」の主題 による変奏曲》より、
シューベルト《弦楽三重奏曲 第1番 変ロ長調》より、
ウェーベルン 《チェロとピアノのための三つの小品》など（予定）
※約45分間の予定
対象： 小学生（主として3年生以上）およびその家族
料金： 無料（要事前申込）
主催： 神戸国際芸術祭実行委員会、公益財団法人 神戸市民文化振興財団
共催： 独立行政法人 宇宙航空研究開発機構（JAXA）
協力： 神戸大学大学院国際文化学研究科 異文化研究交流センター（IReC）
企画・実施： 神戸大学アートマネジメント研究会
※2011年度までの「アートマネージメント地域連携部」をご覧になりたい方はこちら