国際部

概要

 国際部は、海外の連携大学との学生や教員の交流事業、共同研究などを統括する役目をします。

 国際文化学部・研究科は、1997年以来、海外の大学との間で単位互換に基づく学生交流の実現に積極的に取り組んできており、学部独自の協定校の数は、アジア・ヨーロッパ諸国、アメリカ、ロシアなど世界各地で28に及び、年に50名近くの学生の受入れと派遣を行っています(2013年4月現在)。これらは国際文化学部国際交流委員会のもとに実現されてきましたが、異文化研究交流センター設立以来、まず国際交流部がそれをそのまま引き継ぐと同時に、さらに学生と教員のより豊かな交流の実現にむけた試みを実施しました。その後「国際部」と名称を改め、2012年度からの新体制では研究部、地域連携部とならぶ部局として位置づけられ、国際交流委員会から独立した組織となりました。国際交流委員会管轄の海外協定校とのコネクションも生かしつつ、国際交流促進、特に海外の研究者との学術交流に重点を置き、中心的な活動として海外の研究者による講演会の開催を行います。教員や院生、さらに学部生にも広く聴講を呼びかけ、学術交流とともに、交換留学やダブル・ディグリー・プログラム留学(2011年に浙江大学、2012年にルーヴァン・カトリックと締結)への意識を高め、外国語での講演聴講に慣れる機会ともなっています。今後の、協定校との教員交換授業の促進、準備にも貢献できると考えています。

2012年の活動

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