国際シンポジウム

会 ー国際的な人の移動と多様性のあるコミュニティー

 

International Symposium

Multicultural Society: International Migration and Deversified Communities

壇者プロフィール

 

ジュゼッペ・カタルディ(ナポリ東洋大学 教授)

イタリア出身。ナポリ東洋大学教授。同大学にて人文社会科学部長、副 学長などを歴任。国際海洋法学会会長。“The Italian Yearbook of International Law”(イタリア国際法年鑑)共同ディレクター。国際公法、 EU 法に関する編著書多数。イタリア議会、外務省等のアドバイザーも務める。
 

マルジャ・アシス(フィリピン・スカラブリニ移民センター ディレクター)

フィリピン出身。スカラブリニ移民センター・ディレクター。” Asian and Pacific Migration Journal” 共同編集者。長年アジアにおける国際移 民と社会変革に関わるプロジェクトに従事。最近の関心は特に、移民を めぐるガバナンス、移民子弟や家族のエンパワメントなど。米国ボーリング・グリーン州立大学博士(社会学)。2015 年度トヨタ財団国際助成 プログラム対象者。
 

金 宣吉(神戸定住外国人支援センター 理事長)

龍谷大学大学院経済学研究科修士課程修了。ソフトウェア開発企業、社 会福祉法人等勤務を経て阪神大震災後、「兵庫県定住外国人生活復興セン ター」の発足に参画したのち「神戸定住外国人支援センター(KFC)」 を結成、現在に至る。他、神戸大学非常勤講師、自治体国際化協会地域 国際化推進アドバイザー、兵庫県外国人県民共生会議委員ほか。
 

安岡 正晴(神戸大学大学院国際文化学研究科 准教授)

早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程政治学専攻単位修得退学。ヴァージニア大学大学院修士(政治学)。現代アメリカ政治について比較公共政策の視点から研究している。"City-County Separation and Consolidation in the United States: The Impact on Urban Growth." The Japanese Journal of American Studies, No.19(2008)など。
 
 

針間 礼子(メコン移住ネットワーク コーディネーター)

サセックス大学開発学研究機関修士課程修了。国際移住機関(IOM)にてインターンシップ後、1999 年よりAsian Migrant Centre(AMC)にリサー チコーディネーターとして参画。2003 年メコン移住ネットワーク (MMN)発足に関わり、現在はリージョナルコーディネーターとして調査、 提言、キャパシティビルディング、ネットワーク形成等の各事業に従事 している。2015 年度トヨタ財団国際助成プログラム対象者。
 

ウラディミール・クレック(神戸大学国際連携推進機構 特命准教授)

ドイツ出身。ドレスデン工科大学修士(文化行政)、ツィタウ国際大学博 士(政治学)。ドレスデン国際映画祭のプロジェクトマネージャー、ザク ソニー文化基盤研究所リサーチフェロー、ブランデンブルグ州欧州メディ ア政策アドバイザーなどを歴任。専門は、欧州文化行政、文化政策。
 

青山 薫(神戸大学大学院国際文化学研究科 教授)

エセックス大学社会学部大学院博士課程修了 。研究分野およびテーマは、 社会学、ジェンダー/ セクシュアリティ、移住、性労働など。主著に『「セッ クスワーカー」とは誰か』(2007 年、大月書店)、Thai Migrant Sexworkers from Modernisation to Globalisation, Palgrave Macmillan, 2009.