しばらく気分の沈んだ日が続いていました。昔からちょっとした気分の波(あるいはバイオリズムの一種?)のようなものがあって、以前はどうしていいかわからなかったのですが、近年は少しだけ対処法のようなものができています。「逆らわない」ということです。沈んだ気分が抜けない時や、特に大きな理由がないのに何もかもいやになってしまう時は、「どうしてもやらなくてはならない最低限のこと以外は何もしない」ということです。授業や(前から決まっていた)会議などはもちろんやりますが、それ以外のことは徹底的に手抜きして、ダイエットもジム通いも論文書きも掃除も洗濯も炊事も化粧も全部放り投げてひたすらぼうっとする、眠る、甘いものを食べる、享楽的な本を読む・・・。じっと嵐の過ぎるのを待つ動物みたいですね。その期間が長いか短いかは予想できないのですが、いずれ何かのきっかけで浮上して常態に戻ってきます。昨日はほとんど一日中ぐだぐだしていたのですが、今日は朝から元気になって、部屋のほこりを払い、壊れた掃除機の処分方法を問い合わせ、たまっていた事務仕事を矢継ぎ早に片付け、ブログを書く余裕もできました。今日から12月、朝から良い天気というのが再浮上のきっかけのようです。ほんのちょっとのことで「復活」できるものですね。