● 2009年5月7日 |
研究報告書『
多言語・多民族共存と文化的多様性の維持に関する 国際的・歴史的比較研究』を公開しました。 |
● 2009年3月2日 |
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当研究プロジェクト主催 セミナー
『言語多様性の消滅と保存』
<日時> 2009年3月2日(火) 17:00-
<場所> 神戸大学国際文化学部・大学院国際文化学研究科
E棟4F 学術交流ルーム
<講師と演題>
三谷惠子 (京都大学大学院人間・環境学研究科教授)
「ドイツ語圏の中のスラヴ少数言語
──ラウジッツのソルブ語とブルゲンラントのクロアチア語」
寺尾智史 (神戸大学大学院国際文化学研究科助教)
「スペイン・ポルトガルにおける少数言語保全
――言語多様性保全のジレンマとその超克」
※ 講師略歴 ※
三谷惠子 (みたに・けいこ)
東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。文学博士(東京大学)および人文学博士(ザグレブ大学)。著作に『ソルブ語辞典』(大学書林)、「地域研究と言語学」『講座スラブ・ユーラシア学』第1巻(講談社)など。
寺尾智史 (てらお・さとし)
神戸大学大学院総合人間科学研究科博士前期課程修了。第5回日本修士論文賞受賞。著作に「弱小の少数言語・アラゴン語が問いかけるもの」『社会言語学』8号、『言語保全を過疎とたたかう力に――欧州最新言語・ミランダ語の成立史から』(仮題、三重大学出版会より刊行予定)など。
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● 2008年11月25日 |
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当研究プロジェクト主催 第2回講演会
『グローバリズムと多民族・多文化社会
―中国の現実、世界の課題―』
<日時> 2008年11月25日(火) 17:00-19:00 <場所> 神戸大学国際文化学部・大学院国際文化学研究科
E棟4F 大会議室
<演題>
講演1 シヨニマ 「チベット社会:歴史と現状」 講演2 郝時遠 「中国の民族自治政策とモンゴル族」 講演3 楊聖敏 「中国のイスラーム民族の歴史と現状」
※ 講師略歴 ※
シヨニマ (Xirao Nima) チベット族。中国中央民族大学副学長、チベット学研究所長。専攻はチベット歴史・文化研究。主な著作に『西藏歴史地位辯』、『近代藏事研究』、『西藏古代法典選編』、『蒙藏委員会档案中の西藏事務』など。 郝時遠 (Hao Shiyuan) モンゴル族。中国民族学会長、中国社会科学院人類学民族学研究所長、学部委員兼法・政・社会学部委員長。専攻は中国の民族問題と民族政策研究。主な著作に『中国の民族と民族問題』、『中国民族関係史綱要』、『現代世界民族問題と民族政策』,『新バールコ右旗の蒙古族』など。 楊聖敏 (Yang Shengmin) 回族。中国民族学会副会長、中央民族大学人類学と社会学院長。専攻は西域民族歴史文化研究、新疆と中央アジア民族問題研究。主な著作に『回紇史』、『資治通鑑突厥回紇史料校注』、『黄河流域の服飾文化』(編)など。
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● 2008年10月3日 |
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当研究プロジェクト主催 第1回講演会
内藤正典氏講演会
『ヨーロッパにおける多文化共生
―イスラーム教徒移民の社会統合―』
<日時> 2008年10月3日(金) 17:00- <場所> 神戸大学国際文化学部・大学院国際文化学研究科
E棟4F 大会議室
<講師> 内藤正典氏 (一橋大学大学院 社会学研究科教授)
※ 講師 内藤正典氏 略歴 ※
1956年東京都に生まれる。
1979年東京大学教養学部教養学科卒業(科学史・科学哲学分科)。
1982年東京大学大学院理学系研究科地理学専門課程中退。博士(社会学)。
専攻はイスラーム地域研究。現在、一橋大学大学院社会学研究科教授。
主著に
『イスラーム戦争の時代―暴力の連鎖をどう解くか』(日本放送出版協会)、
『ヨーロッパとイスラーム ―共生は可能か』(岩波書店)、
『なぜ、イスラームと衝突するのか ―この戦争をしてはならなかった』(明石書店)、
『アッラーのヨーロッパ ―移民とイスラム復興 中東イスラム世界』(東京大学出版会)
など多数。
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