神戸大学総合人間科学研究科博士後期課程修了。博士（学術）。

 近世説話文学

 伝承研究

 ・近世領主説話と地域社会の創生ー体制移行期の説話研究として（科研費番号18K12288・研究代表）

・ 地域説話としてのキリシタン伝承

・近代以降期における「神話」の再生と変容（科研費番号18K00506「近代以降の「神話」概念の包括的再検討とその社会的意義の解明」・研究分担者）

「「キリシタン」の幻術」東アジア恠異学会編『怪異学の地平』、臨川書店、pp147-167、2018

「地域社会の「神話」記述の検証」植朗子、南郷晃子、清川祥恵『「神話」を近現代に問う』勉誠出版、pp148-163、2018

「一七世紀の怪談・奇談集における「名前」の考察―『諸国百物語』「お菊」を中心に」『日本文化論年報』、神戸大学大学院国際文化学研究科日本学コース、第19号、pp73-98、2016

「「おさご」伝承の考察―近世期における「御家」意識と伝承の変容」『説話・伝承学』、説話伝承学会、第22号、pp154-168、2014

説話・伝承学会、日本文学協会、説話文学会、仏教文学会、International Association for Comparative Mythology

第7回未来を強くする子育てプロジェクト「スミセイ女性研究者奨励賞」、研究課題『武家権力と「女」の祟りをめぐる説話の考察』

kokonango[at]gmail.com