協力研究員
栢木 清吾 KAYANOKI, Seigo
略歴 | 神戸大学総合人間科学研究科博士後期課程修了。博士(学術)。 |
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研究分野 | 歴史社会学、移民研究、カルチュラル・スタディーズ |
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研究課題 | ・19世紀末葉から20世紀初頭のイギリス帝国内部における南アジア系移民労働者の移動とその管理をめぐる歴史社会学的研究 ・「駒形丸事件」(1914年)に関する事件史的研究 |
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主要業績 | 【論文】 ・「差別感情にふれる」ケイン樹里安・上原健太郎編『ふれる社会学』北樹出版、2019、pp.103-110. ・「グローバル化・移民・都市空間」田中東子・山本敦久・安藤丈将編『出来事から学ぶカルチュラル・スタディーズ』ナカニシヤ出版、2017年、pp. 153-168. ・「移民史と海事史を越境するー20世紀初頭のアメリカ諸港における日本海員の『脱船』を事例として」塩原良和・稲津秀樹編『社会的分断を越境するー他者と出会いなおす想像力』青弓社、2017年、pp. 90-107 ・「さまよえるインド人:『駒形丸事件』と帝国の国境管理」『年報カルチュラル・スタディーズ』(カルチュラル・スタディーズ学会)、第1号、2013年、pp. 111-121. ・「波打ち際の「英国臣民」:大英帝国内の移民管理に関する歴史社会学的考察」『国際文化学』(神戸大学国際文化学会)、第26号、2013年、pp. 1-21. ・「移民研究自体を「越境」するための試論ー19世紀末から20世紀初頭における日本人労働者の転航現象を事例として」『国際文化学』(神戸大学国際文化学会)、23・24合併号、2011年、pp. 19-32. 【翻訳】 ・パニコス・パナイ―著『フィッシュ・アンド・チップスの歴史』創元社、2020年. ・ニケシュ・シュクラ編『よい移民:現代イギリスを生きる21人の物語』創元社、2019年. ・ヴロン・ウェアー著「戦争を閃かす白人性:兵士・移民・シティズンシップ」『年報カルチュラル・スタディーズ』(カルチュラル・スタディーズ学会)、第3号、2015年、pp. 166-188. ・スチュアート・ホール/レス・バック(聞き手)「インタビュー:ホームの居心地、場違いな心地」『現代思想』第42巻第5号、2014年、pp. xviii-xxxii. ・ピーター・ラインバウ/マーカス・レディカー著「多頭のヒドラ:18世紀における水夫、奴隷、そして大西洋の労働者階級」『現代思想』第39巻第10号、2011年、pp. 32-59. |
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学会活動・社会活動 | 日本社会学会、移民学会、カルチュラル・スタディーズ学会 |
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センターにおける活動 | ・2014年度研究員プロジェクト「『異文化誤解』のメディア表象学の構想:他者との『出会いそこない』に着目した領域横断的研究」研究代表者 ・2015年度研究員プロジェクト「『異文化誤解』のメディア表象論」研究代表者 ・2016年度研究員プロジェクト「移動者の媒介作用に着目した多文化状況に関する分野横断的研究」研究分担者 ・2017年度研究プロジェクト「ポストBrexitの文化状況 —身体・都市・メディア・資本へのグローバルな影響と意味」研究分担者 ・JSPS研究拠点形成事業「日欧亜におけるコミュニティの再生を目指す移住・多文化・福祉政策をめぐる研究拠点形成」若手研究者代表 |
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連絡先 | kayanoki[at]harbor.kobe-u.ac.jp |
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