協力研究員
 

 林 美和   HAYASHI, Miwa

 
 

略歴

平成22年3月 神戸大学大学院総合人間科学研究科博士後期課程修了 博士(学術)

平成18年4月~平成21年3月 日本学術振興会特別研究員DC2

呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)、平和祈念展示資料館、長崎歴史文化博物館を経て、
現在、昭和館 学芸部学芸課長

 

研究分野

日本近現代史

 

研究課題

 軍ファシズム、政軍関係、陸海軍、戦争展示

 

主要業績

【著書】

・『軍港都市史研究Ⅲ 呉編』清文堂出版、2014年(共著)

【論文】

・「清国北洋艦隊の日本来航」(『長崎歴史文化博物館研究紀要』9号、 2015年)

・「荒木貞夫と陸軍省新聞班制作トーキー「三月十日」」(『昭和のくらし研究』13号、2015年)

・「戦艦「大和」表象がもたらしたもの―大和ミュージアムにみる博物館コンセプトの変容―」(『日本史研究』629号、2015年)

・「軍港都市呉における海軍受容」(『年報 日本現代史』17号、2012年)

・「海軍軍事普及部の広報活動に関する一考察―海軍省パンフレットを中心に―」(『呉市海事歴史科学館研究紀要』6号、2012年)

・「有事における出征将校・兵士の意識と心理行動―日独青島戦争を事例に―」(『心の危機と臨床の知』11号、2010年)

・第一次世界大戦期における軍隊と地域社会―佐賀歩兵第五五連隊の青島出征を事例に―」(『佐賀大学地域学歴史文化センター紀要』創刊号、2007年)

・「一九三三年における陸軍中枢体制の変容―満井佐吉少佐問題をめぐる政治的波紋―」(『年報 日本現代史』11号、2006年)

・「派閥対立史観の形成とその虚構―池田純久と「統制派」を中心に―」(『鶴山論叢』4号、2004年)

 

学会活動・社会活動

 日本史研究会、同時代史学会、近現代史研究会