学術研究員
 

大谷 晋平   OTANI, Shimpei

 
 

略歴

 神戸大学国際文化学研究科博士後期課程修了。博士(学術)。

 

研究分野

映画学

映画史

視聴覚文化

物語論

 

研究課題

・映画の「作家」というイメージの構築と観客の作品読解について

・スポーツにおける運動のイメージと消費文化、映画・映像の関わり  

 

主要業績

・「戦中・戦後日本映画における連続性批判の考察:日本の「新しい波」による批評を切り口に」『次世代人文社会研究』(日韓次世代学術フォーラム)第16号、313-334頁、2020.

・「松本俊夫と羽仁進の映画論、そしてアヴァンギャルド芸術運動:1950年代から1960年代初頭までの活動考察」『映像学』(日本映像学会)第102号、94-114頁、2019.

・「「主体」を巡る映画的探求の「萌芽」としての勅使河原宏『北斎』:瀧口修造版との比較分析」『映像学』(日本映像学会)第101号、114-133頁、2019.

・「「シネマ57」がアマチュアに求めた映画表現:映画制作者の存在を観客に開示する技法と「主体」」『次世代人文社会研究』(日韓次世代学術フォーラム)第14号、301-319頁、2018

・「「新しい波」に引き継がれる『近代文学』の「主体」:佐々木基一の映画評論分析を通しての考察」『国際文化学』(神戸大学)第31号、25-50頁、2018.

・「「シネマ57」が求めた実験精神をもつ映画:「作家の眼」の表現」『CineMagaziNet!』(京都大学映画学術サイト)第20号、総量26頁、2017.

 

学会活動・社会活動

日本映像学会、日本映画学会

 
 

連絡先

otani_s[at]yahoo.co.jp