神戸大学国際文化学研究科研究プロジェクト「映像におけるタブーと美の相克:暴力・タブー・性」

国際交流基金協力企画「知られざるロシア映画・上映とトーク:第一次・第二次大戦と映画」

 

概要

二つの大戦下、ロシアでは時代がどのように映像化されたのでしょうか。
映画黎明期に生きているかのような昆虫の動きで人々を驚かせた鬼才ヴワジスワフ・
スタレーヴィチの人形アニメ、対ナポレオン戦争勝利を背景とする古典作品原作から
100年後の映像化、シクロフスキーやオレーシャらソ連文学の巨匠と協働したアブラム・
ローム監督の戦争映画などを手がかりに、時代と映画の関わりについて考えてみます。
 

【山形会場】

3月20日(金)6時30分-9時30分 @山形大学人文学部1号館207教室
共催:山形大学人文学部附属映像文化研究所
アブラム・ローム監督『襲撃』とサイレント・アニメ『ベルギーの百合』
 

【東京会場】

3月24日(火)15時30分―18時30分 @東京大学(本郷キャンパス)
法文1号館1階113番教室 共催:東京大学現代文芸論講座
 「知られざるロシア映画・上映とトーク:第一次対戦下のロシア映画」
―スタレーヴィチ『ベルギーの百合』(アニメ)とプロタザーノフ『スペードの女王』―
詳細(東京大学):http://www.l.u-tokyo.ac.jp/genbun/150324pavlov.html
 

【神戸会場】

3月27日(金)16時30分―20時50分 @神戸映画資料館
 「知られざるロシア映画・上映とトーク:戦争とロシア映画」
―スタレーヴィチ『ベルギーの百合』(アニメ)、
プロタザーノフ『スペードの女王』、 アブラム・ローム『襲撃』―
 
 

研究プロジェクトの趣旨は、下記のページをご覧ください。
映像におけるタブーと美の相克:暴力・タブー・性
(メンバー:楯岡求美、朝倉三枝、石田圭子、板倉史明、福岡麻子、西谷拓哉) 
お問い合わせ先:楯岡求美(国際文化学研究科 准教授) kumi3[at]kobe-u.ac.jp
※[at]をアットマークに変えてください。