国際文化学研究推進センター・2016年度研究員プロジェクト
「移動者の媒介作用に着目した多文化状況に関する分野横断的研究」第2回研究会
多文化化する学校、越境する学生
日時:
2016年 12月8日(木)15:00-17:00
場所:
神戸大学国際文化学研究科 E410(学術交流ルーム)
報告1:
日本型学校歴社会とトランスナショナルな進路選択
― 帰国生・塾・大学入試体制 ―
井田 頼子(東京大学)
報告2:
異種混交化する地域社会の「共生」に関する社会学的研究
— 外国人学校をめぐる教育・社会的実践の変容を焦点に—
金南 咲季(大阪大学)
報告者紹介:
井田頼子
東京大学大学院教育学研究科博士課程。専門は国際社会学、教育社会 学、学生移動。主な論文として、「日本の大学の帰国生入試における 多様性とその帰結:『能力の社会的構成説』を参考に」『ソシオロゴ ス』(第39号、2015年、pp. 45-60)、「帰国生は『能力シグ ナル』をどのように認識するのか―塾での大学入試対策に着目して」 『東京大学大学院教育学研究科紀要』(第53巻、2013年、pp. 19-29)。
金南咲季
大阪大学大学院博士後期課程・日本学術振興会特別研究員。専門は、 教育社会学(エスニシティと教育、地域社会と教育)。主な論文とし て、「地域社会における外国人学校と日本の公立学校の相互変容過程 ―コンタクト・ゾーンにおける教育実践に着目して―」『教育社会学研 究』(第98集、2016年、pp. 113-133)、「外国人学校生徒は地域社 会をどのように捉えているのか?―T校生徒に対する質問紙調査から ―」『大阪大学教育文化学年報』(第10号、2015年、pp.43-55)。
◆お問い合わせ先:
神戸大学国際文化学研究推進センター 学術研究員
栢木(kayanoki[at] harbor.kobe-u.ac.jp) ※[at]を@に変えてください。
研究会等の情報
2016. 09.24
第1回研究会
共在の場を考える研究会共催
2016.12.08
2016年度研究プロジェクト一覧へ戻る