「コミュニティ創生運動における『文化活動』の役割―日韓英仏における事例研究」研究員プロジェクト第1回研究会

「1969年神戸大学闘争の経験-歴史家の視点と当事者の語り」

日時

2014年12月5日(金)15:30-18:00

場所

神戸大学国際文化学研究科 A棟4階 中会議室(A403)

趣旨

近年、世界的に「1968年」への関心が高まるなか、東大闘争・日大闘争といった大学闘争の経験が歴史的に問い直されようとしている。寮費問題に端を発し、教養部封鎖・六甲台封鎖と高揚した神戸大学闘争の経験(1969年8月封鎖解除)は、歴史のうちにいかに評価され、闘争に関わった人々の生にいかなる影響を及ぼしたのか。
本研究会では、『神戸大学百年史』において「神戸大学紛争」の章を執筆された歴史家・須崎慎一氏の研究報告に対し、ノンセクトラジカルとして神戸大学闘争・ベトナム反戦運動を担われた西信夫氏が、闘争の当事者の立場から応答する。歴史家と当事者が交錯する場から、 神戸大学闘争の経験を問い直してみたい。 

講演

  • 須崎愼一氏(神戸大学名誉教授)
  • 西信夫氏(元crisis・神戸大学経済学部学生自治会委員長)

司会 

  • 黒川伊織(神戸大学国際文化学研究推進センター協力研究員) 

研究プロジェクトの趣旨は、下記のページをご覧ください。

コミュニティ創生運動における『文化活動』の役割ー日緘英仏における事例研究ー」
(メンバー:田恩伊、黒川伊織、沼田里衣、松井真之介 )
お問い合わせ先:黒川伊織 criss[at]com.zaq.ne.jp
※[at]をアットマークに変えてください。