「近代『神話学』の発展と『神話』概念拡大の思想的背景の解明」第2回研究会プロジェクト

日本における「神話学」のはじまり

日時

2016年1月30日(土)午後3時〜

場所

神戸大学大学院国際文化学研究科 E棟4階学術交流ルーム(E410) 
(JR六甲道駅、阪急六稿駅より神戸市バス16系統六甲ケーブル行き乗車、「神大国際文化学部前」下車)

趣旨 

本企画では、日本における「神話学」のはじまりをテーマとして國學院大學の平藤喜久子氏に基調となる講演をしていただくとともに近畿大学の藤巻和宏氏にコメンテーターとしてお話いただく。
昨年度(2014)勉誠出版より刊行された『近代学問の起源と編成』において「神話学の「発生」をめぐって―学説史という神話」を著された平藤氏と『近代学問の起源と編成』の編者のお一人である藤巻氏をお迎えし、日本の近代学問としての「神話学」の「はじまり」に関する考察を深める。ヨーロッパと日本の「神話学」の異同を確認するとともに「神話学」が近代における「神話」や「伝承」に与えた影響を考える場とした。

講演

平藤 喜久子 氏(國學院大學 教授)

コメンテーター

藤巻 和宏 氏(近畿大学 准教授)

◆研究プロジェクトの趣旨は、下記のページをご覧ください。
近代『神話学』の発展と『神話』概念拡大の思想的背景の解明
(メンバー:植朗子、清川祥恵、南郷晃子、潘寧、馬場綾香〈博士後期課程〉)
◆お問い合わせ先:南郷 晃子  kokonango[at]gmail.com
 ※ [at] をアットマークに変えてください。