「近代『神話学』の発展と『神話』概念拡大の思想的背景の解明」プロジェクト第3回研究会
ヴィクトリア時代以降のフィクションにおける神話的英雄像
【日時】
2016年3月24日(木)午後1時~
【場所】
神戸大学国際文化学研究科 A棟4階学中会議室(A403)
【アクセス】
JR六甲道駅、阪急六稿駅より神戸市バス16系統六甲ケーブル行き乗車、
「神大国際文化学部前」下車
【趣旨】
本研究会では、ヴィクトリア時代以降の英文学作品において再創作された神話的英雄像が、どのような意義・役割を果たしてきたのかについて検討する。とりわけアーサー王伝説や北欧神話は、英米において19世紀に社会的に大きな影響をもたらすモティーフとなり、その系譜は今日まで続いている。コメンテーターには、D・H・ロレンスを中心に、20世紀英文学をご専門とされる巴山岳人氏をお迎えし、近代「神話学」の発展によってうながされた今日的な「神話」利用の思想的背景について、英文学を事例としつつ、開かれた議論をこころみる。
【報告】
- 清川 祥恵 (神戸大学国際文化学研究推進センター 学術研究員)
【コメンテーター】
- 巴山 岳人 氏 (和歌山大学 非常勤講師)
◆研究プロジェクトの趣旨は、下記のページをご覧ください。
近代『神話学』の発展と『神話』概念拡大の思想的背景の解明
(メンバー:植朗子、清川祥恵、南郷晃子、潘寧、馬場綾香〈博士後期課程〉)
◆お問い合わせ先:清川 祥恵 kiyokawa[at]pearl.kobe-u.ac.jp
※ [at] をアットマークに変えてください。