「女性のアクティべーションとケイパビリティに関する研究-生活困窮予備軍の若年女性の社会的包摂のあり方と課題」第1回研究会

「若年女性の社会政策をめぐる現状・課題・施策」

報告1:

「若年女性の就業をめぐる現状と課題‐先行調査から」(協力研究員 天野敏昭

報告2:

「生活困窮者自律支援法と今後の展開について」(協力研究員 天野敏昭)

日時

2015年7月8日(水) 14:00~16:00

場所 

⽴命館⼤学 ⾐笠キャンパス 学⽽館2階第3研究室(京都市北区等持院北町56-1)

研究会主旨

若年者(概ね20~34歳ないし39歳)の自律と就労において、EUなどの諸外国では、潜在能力の開発と社会的な投資の重要性が注目されているが、日本では、施策展開上の課題として、自律と就労の支援が縦割りで行われ、包括的な支援が行われていない課題、施策の対象として、若年者が男女一体で捉えられてきたなどの課題がみられる。こうした課題を受けて、主に、若年女性の自律や就労面の特性を踏まえた上で、社会や労働市場への参加が困難な、生活困窮予備軍になる可能性のある若年女性に着目し、自律と就労の実現に向けた包括的な支援のあり方について、理論的及び実証的に検討する。
 

研究員プロジェクト参加者:天野敏昭、大村和正(いずれも協力研究員)
問い合わせ先:天野敏昭 amanoto1016[あと]gmail.com  ※[あと]を@に変えて下さい。