「アクティブ・インクルージョンの可能性と課題―新しい若者の社会的包摂」プロジェクト第2回研究会
「若年無業者の就労支援と芸術文化活動の関係に関する考察
‐就労支援NPOとオーケストラの協働プロジェクト「The Work」からの示唆‐」
日時
2014年11月29日(土)10:00-12:00 場所
場所
神戸大学国際文化学研究科 E棟4階 学術交流ルーム 趣旨
趣旨
オーケストラと若者の就労支援NPOが実施したコミュニティプログラムの事例に基づき、
若年無業者の就労支援における、芸術文化活動が持つ意義や課題等について考察する。
当該プログラムの社会的及び芸術的な意義の双方について、芸術と社会の関係を扱う、
ブルデュー、デュルケーム、デューイの理論を援用して考察した結果、プログラムの経験、就労の因果関係は見出しにくいものの、就労支援のオルタナティブあるいは補完的なアプローチとしてプロジェトの意義・可能性を見出せる点を示す。さらに、社会政策の観点からの課題を提示する。
報告者
天野敏昭(神戸大学国際文化学研究推進センター協力研究員)
司会
大村和正(神戸大学国際文化学研究推進センター協力研究員)
研究プロジェクトの趣旨は、下記のページをご覧ください。
アクティブ・インクルージョンの可能性と課題―新しい若者の社会的包摂
(メンバー:大村和正、天野敏昭、桶川泰)
お問い合わせ先:大村和正 kor09026[at]fc.ritsumei.ac.jp
※[at]をアットマークに変えてください。