「アクティブ・インクルージョンの可能性と課題―若年者の「能動的参加」による新しい社会的包摂と親密圏の視点から―」プロジェクト第3回研究会
「無縁化する日本社会―個人化社会の中で取り残されていく人々―」
日時
2014年12月25日(木)15:00-17:00(会場は18:00まで議論の延長が可能)
場所
神戸大学国際文化学研究科 E棟4階 学術交流ルーム (E410)
趣旨
2010年1月31日に報道されたNHKスペシャル「無縁社会―”無縁死”三万二千人の衝撃―」では、つながりを失った人々の存在がクローズアップされ、地縁・社縁・血縁が今日の社会において失われていることが問題にされていた。こうした「無縁社会」の報道を受け、無縁社会に関する研究も登場し、その中には連帯の再生の必要性が提言されるようになっている。
だが、今日の社会において連帯の再生は必要なのだろうか。もしくは可能なのだろうか。本報告では、無縁化の原因を「個人化」に求め、連帯の再生論とは異なる無縁化に対する社会的処方箋を模索することを試みる。
報告者
桶川 泰(神戸大学国際文化学研究推進センター協力研究員)
司会
大村和正(神戸大学国際文化学研究推進センター協力研究員)
参加自由となっております。
お問い合わせ先:大村和正 kor09026[at]fc.ritsumei.ac.jp
※[at]をアットマークに変えてください。
研究プロジェクトの趣旨は、下記のページをご覧ください。
アクティブ・インクルージョンの可能性と課題―新しい若者の社会的包摂
(メンバー:大村和正、天野敏昭、桶川泰)