「神話研究史における近代『神話学』の特性の解明」講演会
「神話研究史における近代『神話学』の特性の解明」プロジェクト第1回研究会
「一なる女神の多様な現れについて -イシス神をめぐる考察」
日時
2014年10月31日(金)15:00-17:00
場所
神戸大学国際文化学研究科 A棟4階 中会議室(A403)
趣旨
われわれのプロジェクト「神話研究史における近代〈神話学〉の特性 の解明」では、第1回研究会としまして、立教大学文学研究科教授の坂本貴志氏を講師にお招きし、講演会「一なる女神の多様な現れについて -イシス神をめぐる考察-」を開催することになりました。坂本氏は『秘教的伝統とドイツ近代 ヘルメス、オルフェウス、ピュタゴラスの文化史的変奏』(ぷねうま舎、2014年)をご出版されております。今回のご講演では、もとはエジプトで信仰されてきた女神イシスを主題とし、イシス神が近代ヨーロッパにおいて汎神論的な思想のシンボルとして変容していく過程についてお話ししていただきます。世界各地に見られる「植物への変身譚」の話型と神話学、そして近代との関わりについて、本プロジェクトメンバーとともに活発な議論を行いたいと考えています。
講演
坂本貴志 氏(立教大学文学研究科 教授)
司会・コメント
植朗子(神戸大学国際文化学研究推進センター協力研究員)
研究プロジェクトの趣旨は、下記のページをご覧ください。
神話研究史における近代「神話学」の特性の解明
(メンバー:植朗子、清川祥恵、南郷晃子、潘寧、馬場綾香〈博士後期課程〉 )
お問い合わせ先:
植朗子 a-ueue[at]mail.goo.ne.jp
※[at]をアットマークに変えてください。