イタリア・ナポリ海外研修プログラム Sep.13-21, 2015
「移民・移動と摩擦〜日本とヨーロッパにおける政治的・文化的境界の検証」
9月13日~21日にイタリア・ナポリにおいて、海外研修プログラムが実施さ れ、本学部学生15名が参加しました。期間中16日には、ナポリ東洋大学日本学科の学生15名との日伊文化に関する研 究発表と学生交流会も行われました。晴れ渡る青空の下、美しい海に面したナポリで、ヨーロッパ文化の根幹にふ れ、混沌とした街の隅々まで歩き回り、地中海地域の移民問題について見識を 深める機会となりました。
9月13日:
ナポリ東洋大学ポストコロニアル研究所 アレッサンドロ・ブッ ファ先生、本学小笠原准教授による、ナポリ市内の史跡等に関する講演・ ウォーキングと探索
9月14日:
ポンペイ遺跡見学
9月16日:
ナポリ東洋大学日本学科の学生との合同ゼミ(プログラム参照)
9月18-19日:
ナポリ東洋大学・神戸大学教員による移民・移動に関する国際 ワークショップ(於:プローチダ島ナポリ東洋大学セミナーハウス)
9月20日:
ナポリ・フェデリコ二世大学のマリア・ルチア・ジャッコ先生によ る国立考古学博物館ガイドツアー(ポンペイ特別展を見学)、 東京大学の松山聡先生によるヴェスビオ山近郊ソンマ・ヴェスヴィアーナの ローマ遺跡発掘現場の見学
9月21日:
ナポリ・フェデリコ二世大学のウーゴ・オリビエリ先生、ヴァレン ティーナ・アナクレリア先生による、イタリア移民問題に関する講演、移民受 け入れ団体la scuola di paceで活動していらっしゃる方々を招いた講演会
以上
(実施責任者:本学 林良子教授、坂井一成教授、小笠原博毅准教授)