キャンパスライフ

最終更新日: 2025年04月03日

院生研究室

 国際文化学研究科には、院生専用の研究室が設置され、各研究室にはデスクのほか、書架やロッカーも配置されています。また、院生研究室には数多くのパソコンが配置され、インターネットや電子メールを自由に利用することができます。

 

 

長期履修学生制度(博士前期課程)

 長期履修学生制度は、職業を有している等の事情により、2 年間で博士前期課程修了に必要な単位を修得し修了することが困難な者が、入学時に計画的に2 年を超えて単位を修得し修了することを申請し、大学がこれを認めた場合、2 年間の授業料で2年を超えて在学できる制度です。
 2年間の授業料の合計額を長期履修学生として認められた年数で除した額が年額授業料となります。ただし、在学中に授業料が改定された場合には、改定時から新授業料が適用されます。職業を有している等の事情とは、次のいずれかに該当する者で、標準修業年限内での修学が困難な者です。

(1)職業を有し就業している者(自営業および臨時雇用[単発的なアルバイトを除く。]を含む。)
(2)家事、育児、介護等の事情を有する者
(3)その他研究科長が相当と認めた者

 なお、この制度の利用には、上記の職業を有している等の事情以外に一定の条件があります。申請希望者はあらかじめ担当係に相談してください。

有職者等に配慮した遠隔授業・遠隔指導

 本研究科では、職業を有している等の事情により、通学することが困難な学生に対して、ビデオ会議システム等を利用した遠隔での授業及び研究指導を実施しています。具体的な対応可能性については、大学院での指導を希望する教員にあらかじめ相談してください。

ハラスメントのないキャンパスをめざして ― ハラスメント防止委員会 ―

 大学では、自由で充実したキャンパス・ライフを送ってほしいと思っています。性別、年齢に関係なく、互いを尊重する人間関係を築くことが大切です。とはいえ、人間関係が広がれば、望んでいないような不愉快な言動をされたり、気づかないうちに相手を傷つけたり、相手から傷つけられたり、ということが起こりえます。ハラスメントとは、「嫌がらせ」を意味し、就労、就学上の優位な立場を利用して、相手が望まない言動により、精神的、肉体的苦痛を与えることです。性的なことに関連するセクシャル・ハラスメント、教育上のことがらに関連するアカデミック・ハラスメント等々、さまざまな種類があります。
 国際文化学研究科には、男性、女性両方の教員からなるハラスメント防止委員会が設置されています。不幸にしてハラスメントを受けてしまった場合、ひとりで悩まないで、早めに委員の教員に相談してください。ひとりで不安であれば、誰かに一緒に行ってもらいましょう。匿名での相談も受け付けています。委員会では、相談者のプライバシー保護に十分配慮していますので、安心して相談に来てください。

コピーカードの支給

 授業や研究のために必要なレジュメや資料をコピーできるように、毎年、定額のコピーカードが無料で支給されます。

 

図書館

 神戸大学には各キャンパスに図書館があります。中央図書館というものはありません。総合・国際文化学図書館の入口には「総合図書館」と「国際文化学図書館」という2 つの看板が掛けられています。総合図書館というのは全学共通教育の学習支援を行うことを目的としており、全学問分野の資料の充実に努めています。国際文化学図書館は、国際文化学部・本研究科の学生・院生向けに、文化交流や各国の文化事情など国際文化学に関わる資料を中心に収集しています。

 本図書館では、「学生希望図書」という予算費目があり、本研究科の大学院生は、学術的な図書の購入希望を申請することができます。

 図書館では、蔵書の貸し出しに加えて以下のサービスが提供されます。複写申し込み、学内の他の図書館からの取寄せ、他大学からの図書貸与やコピーの申し込み、購入希望の受付などです。またこれらのサービスは、図書館まで行かずに、学内のパソコンの画面から依頼することができ、さらに文献やコピーの到着をE メールで案内してくれるので大変便利です。また図書館のホームページで電子ジャーナル検索、データベース検索、新聞記事検索を利用できます。

平日は8:45 から20:00 まで、土曜日は11:00 から17:00 まで開館しています。

詳細はこちら:神戸大学附属図書館ホームページ

学生寮

  大学の寮として、男子学生用に「住吉寮」「住吉国際学生宿舎」「国維寮」「白鴎寮」、女子学生用に「女子寮」「住吉国際学生宿舎」「国維寮」「白鴎寮」があります。学生寮の寄宿料は月額4,700円~18,000円(光熱費などは別)です。格安であること、研究科を超えた友人を作りやすいことなどが寮のメリットです。また、「女子寮」を除き、日本人学生と留学生の混住型となっており、国際的な交流が期待できます。

詳細はこちら:学生寮(神戸大学ホームページ)

奨学金

日本学生支援機構奨学金と神戸大学独自の奨学金、財団や企業、地方自治体などが支給する奨学金があります。日本学生支援機構の場合、第一種奨学金(無利了貸与)と第二種奨学金(有利子貸与)があり金額も異なります。

詳細はこちら:奨学金制度(神戸大学ホームページ)

神戸大学博士学生フェローシップ制度

神戸大学は、2021年3月、文部科学省「科学技術イノベーション創出に向けた大学フェローシップ創設事業」に採択されました。同事業では、研究に対する意欲を有し、将来の我が国の科学技術・イノベーション創出の重要な担い手となる博士後期課程進学者に対し、研究専念支援金と研究費からなるフェローシップの支給と、博士後期課程修了後に安定的で研究に専念できる環境を提供できるポスト確保に取り組む大学に対し、補助金が支援されます。

国際文化学研究科は次のフェローシップが該当します。

名称:神戸大学文理融合フェローシップ
支給予定者数:全学で7人/学年
支給額内訳:210万円(研究専念支援金:180万円、研究費30万円)/年 後期課程在学中3年間支給

指導教員を通じて、前期課程2年次在籍学生もしくは修了者に対して募集します。日本学術振興会の特別研究員(DC1)へ応募していることが条件の一つです。当研究科からは、毎年1名を選考する予定です。

詳細はこちら:神戸大学博士学生フェローシップ制度(神戸大学ホームページ)

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