先端コミュニケーション論

連携講座(博士後期課程に設置) 先端コミュニケーション論コース

最終更新日 2019年7月23日

コースの紹介

ますます増大する文化摩擦問題や、近い将来われわれが直面することになるであろうロボットとの共存問題は、コミュニケーションの問題に他なりません。人間のコミュニケーションとはどういうもので、そこにどういう文化差があるのか。言語・パラ言語・非言語行動そして身体は、コミュニケーションの中でそれぞれどのような役割をはたすのか。それはわれわれの外国語学習にどのように活かせるか。
先端コミュニケーション論コースは、最新の機器等を駆使してこのような問題を解明し、新しいコミュニケーションの可能性を切り開こうとするコースです。

連携先:株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR)

 

 
進路実績甲南大学教授、産業技術総合研究所、国際電気通信基礎技術研究所、PD研究員他
在籍学生数(後期課程) 2名
研究テーマ例・外国語学習における知覚訓練と語彙訓練の順序効果
・英語音声の韻律知覚に及ぼす諸要因の研究
・外国語音声学習における音響的・意味的文脈効果の研究
所属教員の紹介

内海 章 客員教授 先端コミュニケーション論特別演習
画像認識・視線検出・マンマシンインタフェースなどの分野を主として研究しています。

住岡 英信 客員准教授 先端コミュニケーション構造論特別演習
人とロボットのコミュニケーションの分野を主として研究しています。

山田 玲子 客員教授 先端コミュニケーション学習論特別演習
第二言語の音声知覚、音声言語学習、e ラーニング等などの分野を主として研究しています。

神戸大学大学院国際文化学研究科/国際文化学部
〒657-8501 兵庫県神戸市灘区鶴甲1-2-1
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