15の多様な専門コース

グローバル文化専攻・言語情報コミュニケーション系
情報コミュニケーションコース

最終更新日 2014年7月3日

コースの紹介

情報コミュニケーションコースは、コンピュータやインターネットに代表される、情報通信技術を用いたコミュニケーションについての教育・研究を行うコースです。当コースでは、インターネットにおける最新の情報発信技術、コンピュータを用いたコミュニケーション情報の収集・分析・整理方法といった、すぐに活用できる高度な情報処理技能の習得や、将来におけるより効果的なコミュニケーションの実現を目的とした情報通信技術の研究・開発を行なっています。

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就職実績

(前期課程) チームラボ株式会社、日本電気株式会社、西日本電信電話株式会社、滋賀県立成人病センター職員、コベルコシステム株式会社、スミセイ情報システム株式会社、富士通FIP、東京農工大学職員、神戸情報大学院大学准教授、富士通ビー・エス・シー、神戸情報大学院大学職員、グッドスカイ(株)、中国電信北京支社、中国広発銀行、野村総研

(後期課程) 立命館大学情報理工学部講師、神戸情報大学院大学助手、神戸女子大学助教、大阪産業大学講師、北九州市立大学准教授、大妻女子大学短期大学部准教授、中国国家核電

在籍学生数

(前期課程) 1年4名(内キャリアアップ型2名) 2年5名(内キャリアアップ型1名)

(後期課程) 1年2名 2年1名 3年0名

論文テーマ例 情報科目学習形態分析、文書の自動分類、XML検索法、IT技術者向け学習システム、外国語学習システムにおける誤りレベル判定機能、記憶の仕組みを活用した学習システム、質問支援システム、コミュニケーション指向の都市評価、逆引オノマトペ辞典、ユーザインタフェース、コミュニケーション支援
所属教員の紹介

大月 一弘 教授 コンピューター・コミュニケーション・システム論特殊講義ほか
情報通信システムに関する研究をしています。阪神・淡路大震災において情報を持ち使う側の視点と情報伝達システムを構築する側の視点との間に、ある種のギャップがあることを痛感し、「使う側の人の目・現場の目」を重視するようになりました。

康 敏 教授 コンピューター・シミュレーション論特殊講義ほか
情報通信技術の情報教育及び外国語教育への応用に関してコミュニケーションの視点から研究・開発を行っています。特に統計的アプローチを用いてユーザのニーズにあった情報を提供することとユーザの特徴を抽出することに焦点を当てています。

清光 英成 准教授 情報ベース論特殊講義ほか
データベースシステムやWeb 情報システムを用いてデータを高次利用することを目的としています。アクセス履歴などの利用者プロファイルや場所・時間などの状況を参考に「いつもの」という入力に利用者個別の答えを出力することをテーマにしています。

西田 健志 准教授 計算科学応用論特殊講義ほか
情報システムの操作性を向上するユーザインタフェースの研究、人どうしのやり取りを円滑にするコミュニケーションシステムの研究をしています。特に、意見がまとまらない、批判的な意見が言い出せない、外国語が流暢でないなど、コミュニケーションがうまくいかない状況を情報と心理の両面から見つめ直すこと、開発したシステムを実際に運用して知見を得ることを重視しています。

村尾 元 教授 認知情報システム論特殊講義ほか
生物に倣った「柔らかい情報処理」の技術とマルチエージェントシステムの手法を用いて、人間をはじめとする生物の集団に現れる知的な振る舞いの分析と応用について研究をしています。対象となるのは、人間などの個体が構成する小さな集団から、社会、経済、インターネットまで様々です。

森下 淳也 教授 メディア統合論特殊講義ほか
研究対象は情報を蓄え、活用するためのデータベースシステムです。しかし、「堅牢な、正しい、シンプル、完全な」といったデータベースの持つ大きな特性に逆らい、「暖昧、複雑、柔らかい、不完全(成長する余地がある)」といったデータを扱う「やわらかな」データベースシステムを模索しています。

 

所属学生からのメッセージ

黄 亦爽さん(博士前期課程2年)
中国東北財経大学 eコマースコース卒業

P.27黄さん写真★メッセージ
学部は財経大学のeコマースコースで,それによってIT・情報という領域に興味を持ってきました.進学先を探す際,今まで勉強したものとやりたいものを有効に結合して更に一歩進む所が見つからなくて困っていました.そこで,情報コミュニケーションコースに出会い,進学することができました.
 情報という言葉を想像するとプログラミングをしなければいけないイメージが強いかもしれませんが,理系の知識や考え方だけでなく,あらゆる出来事,例えマーケティング,教育,メディアみたいな文系の分野の知識や考え方も活かすことができます.だからこそここしかできない事があるのではないかと思います.私も最初は何もかも把握できない状態から,次第にやりたい事,出来る事が分かるようになってきました.。

桑野 徹也さん(博士後期課程2年)

神戸大学国際文化学部卒業。大学院国際文化学研究科博士前期課程修了。

桑野 徹也★メッセージ
現在は、グループワークにおけるコミュニケーションの観察・分析から得られる定量的な情報を用いて、グループにおける“人間関係”を考察し、グループ編成に役立つ提案ができるか、という研究を行っています。
学部生の頃に、ネット上での人間関係や、情報推薦といったことに興味を持つようになり、数理的な観点から社会に関する研究がしたいと考え、大学院に進学し、現在の研究に至ります。コースに所属する学生や先生方の研究分野は、様々です。私の研究もそうですが、分野としては非常に学際的なことが多く、ただ単純に工学や社会学の知識を持ち合わせていればよいというものではないです。
アイディアや目的を大切にし、そこから必要なプロセスとして、様々な分野の知識を学ぶ、というスタイルの人が多いと思います。ゼミでは自由な気風が大切にされ、ブレーンストーミングで様々なアイディアが創発されます。情報技術が、社会の問題を解決するという目的を持つようになると、楽しさは無限大です。

 

修了学生からのメッセージ

張 渊鑫 さん (2011 度博士前期課程修了)

中国南京農業大学日本語系卒業。 神戸大学国際文化学研究科博士前期課程修了。
現在、 博瀬電機貿易 (上海) 有限公司銷售工程師。


張 渊鑫★メッセージ
私は、コンピュータ技術に興味を持って、国際文化学研究科の情報コミュニケーションコースに入りました。親切な先生と先輩達の支援で、私は博士前期課程を修了しました。院生時代の思い出としては、何と言っても私は文系学生として、理工系の知識を勉強したことでした。文系の視線から、理工系の知識を利用して、研究を進めました。情報コミュニケーションコースの特徴は、理工系学生でも文系学生でも、ここで研究できることです。そして、留学生達の交流も多く、世界的なアイディアをもらえます。自分の研究にも、将来の仕事にも、役に立つ課程だと思います。

マルチュケ モリツさん(2013年度博士後期課程修了)

立命館大学情報理工学研究科修士課程修了。
神戸大学大学院国際文化学研究科情報コミュニケーション専攻博士後期課程修了。
現在、立命館大学情報理工学部講師。


マルチュケ モリツ★メッセージ
ドイツのミュンヘンエ科大学で電気工学を、ミュンヘン単科大学とアウグスブルグ単科大学で電気情報工学を学び、立命館大学情報理工学研究科人間情報科学コースで修士課程修了、そして神戸大学国際文化学研究科情報コミュニケ―ション専攻博士後期課程修了。2014年4月から立命館大学情報理工学部情報コミュニケーション学科の講師になりました。
もともとは、電気工学における自動化の分野が専門でしたが、様々な大学での勉強と研究に加え、ドイツでのHOESCH とSONY、日本に来てからのオムロンでのインターンシップを経験し、今行っている教育学に興味を持ちました。神戸大学の博士課程では、工学分野における研究トピック拡散の数理モデルについて研究していました。現在は、この神戸大学の博士課程における研究と、情報コミュニケーションコースで学んだ様々な事を生かして、立命館大学で学部生向けに、英語で、情報科学とソフトウェア工学、データマイニングについて教えています。
これからも研究と授業を通して、教育に貢献できる事がとても幸せです。

 

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大学では情報や通信の専門的な勉強はしてきていないのですが、大丈夫でしょうか?

当コースを選ぶにあたっては、必ずしも、理工系の情報通信を専門とする必要はありません。高度な情報通信技術を学び、それらを自分の専門分野に生かそうという意欲をもった院生を歓迎します。

数学が苦手なのですが、ついていけるでしょうか?

当コースでは、最先端技術をより高めていくような技術革新といった研究ではなく、既存の技術がどのように使われるのか、また、より良い使い方はないのかといった応用面での研究を行なっています。仕組みを理解しその仕組みを工夫する事でどのような新しい活用ができるかを模索するには、より広い意味での理解力は求められますが、高度な数学を駆使することはほとんどありません。

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