社会に出る

卒業生からのメッセージ

客室乗務員として

名和亜衣子さん
(2007年卒、全日本空輸株式会社(ANA)勤務)

はじめまして。
私は、2007年6月に全日本空輸株式会社に入社し、現在、東京で客室乗務員として全国各地へフラトしています。客室乗務員という仕事は、地上での接客業とは違い、お客様や飛行機の安全を守るという保安の役割があります。そんな重要な役割を担い、大きな責任がある仕事ですが、様々なお客様や先輩方と出会い、刺激を受け、充実した日々を送っています。

社会で働く中で改めて、私は神戸大学国際文化学部に入学して良かったと思っています。それは、自分興味あるものをコーディネートして学ぶ事ができたからです。私は情報論のゼミに所属し、コンピュータを用いたコミュニケーション等について学びました。初めて情報論の概論を受けた時は、今までの自分の中の知識にはない話ばかりでほとんど理解出来ませんでしたが、同時にとても興味を持った事がきっかけとなり、情報論のゼミを希望しました。そして、卒業論文ではネットワークを用いて大好きな飛行機を飛ぱす研究を行いました。今ではとても良い思い出です。

国際文化学部の特徴として、特に親しみやすい雰囲気があります。私自身、大学生活で学生同士は勿論、教授の方々ともとても良い関係を築く事ができました。また、この学部には興味ある限り学ぶ事ができる、幅広い環境があります。皆さんの残りの高校生活が有意義な時となる事、そして是非この学部で素敵な大学生活を実現される事を願っています。

 

あなた色あふれる時間を

谷井建さん
(2005年卒、NHK盛岡放送局勤務)

私は国際文化学部を卒業し、4月で7年目に入ります。
職場では、法学、経済学、理系分野などさまざまなバックボーンを持った人たちと仕事をしています。
私なりに大学生活の意味を申し上げるとすれば、それは「基礎体力」をつける場ということだと思います。
社会は、私たちが「個人」としてどういう価値を生産できるかを問うてきます。
価値を生み出す能力とは知的・精神的なものすべてを含めた全人格的なものです。
大学時代のあらゆる経験は意識するとせざるとに関わらずそこにつながってくると感じるのです。
入学する人の中には確固たる目的観をもつ人、はたまたそうでもない人もいるでしょう。
アルバイト、学業、留学、起業、旅行、創作活動、恋愛など、大学生活というのは、自分の意思次第で何色にも変えることができます。
私にとっての大学時代の財産は学部の仲間たちと広く深い交流をもったことです。「面白いこととは何か」を追求するように話し合い、気兼ねなく自分を発信する場が日常的に存在していたことが今の仕事に活きていると感じます。
先行きが決して明るいとは言えないこれからの時代、みなさん一人ひとりの存在の意味はこれまでにも増して大きくなってきます。
どうか、国際文化学部で自分だけの価値ある大学生活をプロデュースしてみてください。「これが正しい」はありません。人生80年の時代、間違いは何度でも取り返すことはできると思います。
自由度の高いこの学部であなた色を追求する時間は、今後のみなさんの人生を豊かにするものとなるはずです。

固定観念にとらわれないグローバルな思考を!

小西由里子さん
(2006年卒、大阪府庁勤務)

2010年6月JICA青年海外協力隊でモロツコでの2年間の活動を終え、無事に帰国しました。現地では、住民組織の立ち上げ・運営、放課後教室の開講運営、特産品の商品開発と販路開拓に関わり、現地の方々と同じような生活をしながら、共に汗を流し、非常に充実した毎日を送ることができました。私がこのような活動をしようと思ったきっかけも、2年間の活動を充実させることができたのも、国際文化学部で学んだことが大いに関係していると感じています。

国際文化学部では文化人類学のゼミに所属していました。教授のフィールドワークについてベトナムやフィリピンに行き、フィールドワークの基礎を学びました。モロッコでも大学で教わったフィールドワークの手法などを思い出しながら、住民にアンケートをとり、ニーズを読み取るという作業から始めました。また、在学中に交換留学制度を利用しアメリカのユタ州立大学に留学した際に、「当たり前」というものは異文化の中では通用しないことを痛感し、異文化の中でのコミュニケーションの仕方を身に付けることができたと思います。

現在は、大阪府庁で行政職員として働いています。公務員の仕事は多岐にわたっていますが、最終的には府民のニーズを汲み取り、元気で住みよい魅力的な大阪にしていくことだと思っています。そのためには、固定観念にとらわれずに、グローパルな視点をもって取り組んでいく必要があると思っています。大学牛活JICAでの経験をフル活用し、大阪を盛り上げていきたいと思っています。
みなさんも、国際文化学部で有意義な大学生活を過ごされ、ご自身の夢に向かってはぱたいてください!


田中麻美子さん(1998年卒、外務省勤務)
中国要人との会見で、小泉首相(当時)の後で
通訳として活躍する田中さん(2004年11月)

山下望さん(2001年卒、JICA国際協力機構勤務)
WTOの専門家とともにベトナムのSARS対策会議に
出席(写真提供:JICA国際協力機構)

 

 

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