文化を横断する

国際援助の現場から学ぶ

新しいアプローチで国際社会に向き合う人々の証言

国際文化特殊講義では、国際社会の現場で活躍されてきた方々の生の声を聞ける授業を開講してきましたが、2005年度からは、JICA兵庫国際センターのご尽力により、「JICA連続講義」を開講しています。
この講義は、国際援助の現場に携わってきた方々の実体験に基づく視点から、最新の援助政策に関する率直な意見を聞ける点に特徴があり、日頃、国際社会との接点を求めている学生たちに大変好評です。

 

 

2012年度 国際文化特殊講義【JlCA連続講義】

グローバル化が進む現代において、地球が抱えるさまざまな問題(貧困、地球温暖化、感染症、紛争、食料、水問題)など、地球の何処かで起こった出来事はたちまち国境を越えて世界に広がって行きます。
世界には160を越える途上国と地域があり、そこに世界の人口の約8割の人たちが住んでいます。
この講義では数々の問題を抱える国際協力の現場で活動する日本人、一市民レベルで行える国際協力について考えて行きます。

授業内容について

  1. ガイダンス.ODAと気候変動(外務省)
  2. JICA事業概要(JICA)
  3. 開発課題別講座(1)農業開発・農村開発(JICA)
  4. 開発課題別講座(2)教育(JICA)
  5. 開発課題別講座(3)民間セクター開発(JICA)
  6. JICA市民参加協力事業(JICA)
  7. JICAポランテイア事業(社団法人青年海外協力協会)
  8. 中間レビュー(桜美林大学/JICA)
  9. 国際協力の様々なアクター(1)開発コンサルタント(社団法人海外コンサルティング企業協会)
  10. 国際協力の様々なアクター(2)NGO(財団法人PHD協会)
  11. 国際協力の様々なアクター(3)民間企業(株式会杜良品計画)
  12. 国際協力の様々なアクター(2)民間企業(パナソニック株式会社)

受講生の感想

国際文化特殊講義は、実際に国際開発の第一線で活躍している方々の生の声を学校で聞くことができる貴重な機会を提供してくれます。"国際開発"の代表的なアクターであるJICAに加え、CSR活動を担う企業関係者の方の講義を聴くことも可能です。また講義ごとに質疑応答の時間が用意されており、双方向な講義形式であるのも、その魅力の一つです。"国際開発"にどのような立場を取るにせよ、今、どのような取り組みが行われているかを知ることは、必要なことではないでしょうか。

(16期生 太田 光海)

「国際開発」、「ODA」などのような言葉は前から聞いたことがあったが、具体的なイメージを持てたのはJICAによる国際文化特殊講義を受講してからだった。この講義では、実際に現場で活躍している方の話を聞けるだけでなく、疑問に感じたことを質問することもできるし、例示された失敗プランが何故失敗したかを考えるような回もある。国際協力に興味のある学生にとっては貴重な時間になるだろう。

(19期生 神崎 昇平)


国際援助の現場から
(写真提供:JICA兵庫)
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