何を学ぶか―2012年3月卒業生の卒業論文題目から

何を学ぶか―2012年3月卒業生の卒業論文題目から

文化を横断する

人間をつなぐ言語・非言語

  • 高知方言の音声的特徴
      ―連母音「エイ」の長音化について―
  • ホームコメディの日本語字幕と吹き替えの比較研究
  • イメージパラメータを利用した逆引き電子オノマトペ辞典
  • 無意識下の顔認識における知名度と好感度の影響

さまざまな文化とその歴史

  • 鹿児島と西洋音楽
      ~軍楽と吹奏楽を中心として~
  • チェコの建築とまち
  • ワインと西欧文化の関係について
      ~ワインの象徴的意味、または役割~
  • フランスの恋愛観と結婚観
      ―歴史的変遷から現在をみる―

男性と女性

  • セックスワークをめぐる検討
      ―「性の二重基準」解体をめざして―
  • ジェンダーにおける雑誌メディアの働きとは何か
  • 性の違いとその越境
  • 現代美術の身体表象にみるジェンダーとアイデンティティ

民族と文化

  • クロナラ暴動にみるオーストラリア多文化主義の問題点
      ―なぜ多文化主義国家で人種差別的暴動が起こったのか―
  • アボリジニのキリスト教化に関する考察
      ―アボリジニ文化とキリスト教の共存の可能性―
  • ドイツにおける国家と記念碑
      ―「虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑」をめぐる論争を辿って―
  • アファーマティブ・アクションの現段階
      ~差別是正から多様性の確保へ~

文化の前線へ

  • 展覧会に見る社会と文化
      ―ルーヴル美術館展の事例から~戦後から現在まで~
  • ミュゼ・ケブランリの異文化展示
      ―文化が「対話」するとは
  • ルネ・マグリットのシュルレアリスム絵画
      ―アンドレ・ブルトンとの絵画観との差異から

 

国境を超える

国際政治を考える

  • 日本ミドルパワ―外交論の検証
      ~理論と現実の視点から~
  • アンコールにみる文化表象と政治
      1931年パリ国際植民地博覧会から採るフランスにとっての文化の威信
  • Counter lnsurgency in Malaysia(1948-1989)
      ―Military and non Military Actions
  • カウラ収容所からの脱走
      ―日本人捕虜の選択―

開発と文化

  • NGOによるノンフォーマル教育
      ―べトナムの事例をもとに―
  • 参加型開発における外部者のありかた
      ―支援対象者の選定から―
  • 開発とは何か
      ―タイにおける農村開発の事例から

越境する人々

  • フランス共和国理念と移民政策
  • ドイツにおける「統合の失敗」と国主導の移民政策の限界
      ―政府が見落した移民状況の違いと地域レベルでの統合政策の可能性―
  • 国際離婚における子の奪取問題とその展望
  • 東日本大震災における在日外国人に関する研究
      ―在日外国人の姿から何が明らかになったのか―

世界の未来を問う

  • 米国都市貧困対策における官民協力の今後の展望
  • 国瞭比較から考える日本のワークライフバランスの未来
      ―アメリカ、スウェーデン、オランダとの比較―
  • 我が国における原子力ルネサンス現出の要因
      ―エネルギー政策の今までとこれから―
神戸大学大学院国際文化学研究科/国際文化学部
〒657-8501 兵庫県神戸市灘区鶴甲1-2-1
このページの上部へ