渋沢・クローデル賞受賞記念講演アルノ・グリヴォ(パリ第7大学非常勤講師:元神戸大学留学生)
安倍内閣と官僚—権力のカギ(2012年-2017年)(第34回渋沢・クローデル賞受賞記念講演 )
日本政府国費留学生として国際文化学研究科で研究を行ったArnaud Grivaud(アルノ・グリヴォ)氏(フランス国立東洋言語文化学院(INALCO)/CRCAO)による、第34回渋沢・クローデル賞受賞記念講演が、2018年1月16日に日仏会館で開催されました。グリヴォ氏は、パリ・ディドロ大学に提出した博士論文をもとに、日本の政治と官僚の関係について講演をし、会場を埋めた聴衆と質疑応答や議論を行いました。
グリヴォ氏は、パリ・ディドロ大学に提出した博士論文「日本の政治体制の再編-1990年代以降の政治システムにおける官僚制」で、日仏の学術交流に貢献した業績をたたえる同賞を受けました。
https://www.mfjtokyo.or.jp/events/shibukuro/20180116.html
国際文化学研究科への留学生が第34回(2017年度)「渋沢・クローデル賞」受賞
日仏の学術交流に貢献した業績をたたえる第34回(2017年度)「渋沢・クローデル賞」(主催 公益財団法人日仏会館)の受賞者が発表され、日本政府国費留学生として国際文化学研究科で研究を行ったArnaud Grivaud(アルノ・グリヴォ)氏(パリ・ディドロ大学)が、パリ・ディドロ大学に提出した博士論文「日本の政治体制の再編-1990年代以降の政治システムにおける官僚制」を評価されて、見事に受賞しました。
グリヴォ氏は、パリ・ディドロ大学(パリ第7大学)で講師を務めており、政治学、法学、日本語などを指導しています。2014年度には、本学のEUエキスパート人材養成プログラム特別講義の講師として来学し、英語での集中講義も行っています。
国際文化学研究科では、同氏の在籍するパリ・ディドロ大学とはダブル・ディグリー協定を結び、さらなる研究交流を活性化させています。