松井裕美先生著『キュビスム芸術史 20世紀西洋美術と新しい〈現実〉』第32回和辻哲郎文化賞【学術部門】受賞決定!

松井裕美先生が著書『キュビスム芸術史 20世紀西洋美術と新しい〈現実〉』で和辻哲郎文化賞【学術部門】を受賞されることが決定しました.歴代最年少受賞の壮挙で,女性の学術部門での受賞は18年ぶりとのことです.
令和2年3月1日姫路市市民会館大ホールにおきまして授賞式が開催されます.選考評は関根清三(東京大学名誉教授)により評されます.
姫路文学館のホームページに受賞の言葉と選考評が掲載されています.

和辻哲郎文化賞

姫路市制百周年と姫路出身の哲学者和辻哲郎(明治22~昭和35)の生誕百年を記念して、昭和63年度に姫路市が創設。和辻哲郎の幅広い学的業績を顕彰 し、和辻哲学の今日的意義を国の内外にわたって探るとともに、研究者の育成かつ市民の文化水準の向上に資するために設けられました。

一般部門と学術部門があり,松井先生が受賞された学術部門は、和辻哲郎が専門とした哲学、倫理学、宗教、思想、比較文化といった領域での学術的水準を備えた、すぐれた研究に与えられます。

神戸大学大学院国際文化学研究科/国際文化学部
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