神戸大学博士学生フェローシップ制度について
神戸大学博士学生フェローシップ制度について
神戸大学は、2021年3月、文部科学省「科学技術イノベーション創出に向けた大学フェローシップ創設事業」に採択されました。同事業では、研究に対する意欲を有し、将来の我が国の科学技術・イノベーション創出の重要な担い手となる博士後期課程進学者に対し、研究専念支援金と研究費からなるフェローシップの支給と、博士後期課程修了後に安定的で研究に専念できる環境を提供できるポスト確保に取り組む大学に対し、補助金が支援されます。
本事業の目的は次の通りです。
・博士課程前期課程(修士課程)から博士課程後期課程(博士課程)への進学率向上
・全学および部局内センターによる博士課程の教育強化
・研究推進部局と学生支援部局との連携による研究支援体制の整備
・研究インターンシップ環境の充実
・キャリアセンターによるキャリアパス支援
・研究機関および企業との連携による博士課程修了者の就職率向上
詳しくは次のページを参照してください。
神戸大学博士学生フェローシップ制度(神戸大学キャリアセンター)
国際文化学研究科は次のフェローシップが該当します。
名称:神戸大学文理融合フェローシップ
支給予定者数:全学で7人/学年
支給額内訳:210万円(研究専念支援金:180万円、研究費30万円)/年
後期課程在学中3年間支給
指導教員を通じて、前期課程2年次在籍学生もしくは修了者に対して募集します。日本学術振興会の特別研究員(DC1)へ応募していることが条件の一つです。当研究科からは、毎年1名を選考する予定です。