研究科修了生が第8回林屋辰三郎藝能史研究奨励賞を受賞しました
本研究科博士課程修了生が表記を受賞しました。
■廣田吉崇氏(本研究科日本学コース博士後期課程修了)
■受賞対象著作 廣田吉崇 『近現代における茶の湯家元の研究』(慧文社,2012.12刊) (※博士論文公刊研究書)
※書籍画像はamazonより引用。
■林屋辰三郎藝能史研究奨励賞 とは
藝能史研究會が平成17(2005)年より設置する学術賞。若手研究者の育成と奨励を目的とし,同時に優れた業績を上げた若手研究者を表彰する。賞の名前は,同会の創立者で初代代表でもあった林屋辰三郎氏の名前を冠したものとなっている。
■受賞理由
西山松之助氏以来、絶えて久しかった家元の研究の分野において,近世と異なり、大衆を基盤とした近代の家元制の特色を明らかにした点を評価。