1月の訪問者(2023) 地域連携センター主催のイベント「日系ブラジル人の歴史と現在を知るための上映会とトーク」

120日:
映画監督のマルコス・ヨシさんが本研究科「地域連携センター」主催のイベント「日系ブラジル人の歴史と現在を知るための上映会とトーク」(於:神戸映画資料館)に参加するため、イベントの前日に藤濤研究科長を表敬訪問され、しばし歓談しました。ヨシ監督はサンパウロ大学および大学院で映画学と映画制作を学び、映画監督としての活動とともに、現在ドキュメンタリー映画に関する博士論文を準備中です。
2021年に長編第一作『再び、お帰り』(Bem-Vindos de Novo)という自伝的ドキュメンタリー作品を発表し、昨年日本でも映画祭などで上映されました。『再び、お帰り』は、1990年代の移民法改正によって生まれた「デカセギ」現象と呼ばれるブラジルと日本の移民流動に影響された日系人家族の絆を描いたセルフ・ドキュメンタリーです。

左から、板倉史明教授、藤濤文子研究科長、マルコス・ヨシ監督、古川もも子(本研究科大学院生)、サマーラ・ラベーリ(本研究科大学院生)

神戸大学大学院国際文化学研究科/国際文化学部
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