衣笠 太朗
職位 | 講師 |
---|---|
学位 | 博士(学術) |
研究科所属コース | ヨーロッパ・アメリカ文化論 |
電子メール | tkinugasa(AT)harbor.kobe-u.ac.jp |
研究室 | E223 |
ホームページ | https://researchmap.jp/taro_kinugasa |
求める学生像と指導の方針 | 本来の専門はドイツ=中東欧境界地域の近現代史であり、主に現在のドイツ、ポーラン ド、チェコの境界に位置するシレジア(シュレージエン/シロンスク/スレスコ)の歴史について研究しています。 ドイツ=中東欧に限らず、ヨーロッパの歴史や文化に関心のある学生を広く受け入れます。ゼミでは、3年次までは文献講読や発表を実施し、4年次には論文指導を丁寧に行っていきます。 |
専門分野 | ヨーロッパ近現代史。シュレージエン/シロンスクに代表されるドイツ=中東欧境界地域の歴史研究。 |
キーワード | 歴史学、境界地域、ドイツ、ポーランド、中東欧、ナショナリズム、独立運動、複合国家、住民移動 |
最近の研究活動概要 | シュレージエン/シロンスクのようなドイツ=中東欧境界地域におけるナショナリズム(運動)や分離主義運動、言語・宗派の問題、戦争・紛争にともなう住民の選別・移動、およびそれに関連する体験や表象などを研究しています。 |
主要研究業績 | 単著:衣笠太朗『旧ドイツ領全史――「国民史」において分断されてきた「境界地域」を読み解く』(パブリブ、2020年) 分担執筆:岩井淳/竹澤祐丈編著『ヨーロッパ複合国家論の可能性――歴史学と思想史の対話』(ミネルヴァ書房、2021年)、中欧・東欧文化事典編集委員会(編集)『中欧・東欧文化事典』(丸善出版、2021年) |
学会活動・社会活動 | 歴史学研究会、史学会、日本西洋史学会、東欧史研究会、ドイツ現代史研究会、西洋近現代史研究会、日本ピューリタニズム学会 |
略歴・受賞歴など | 2021年5月 - 現在 早稲田大学ナショナリズム・エスニシティ研究所 招聘研究員 2020年4月 - 2022年3月 秀明大学学校教師学部 助教(専任) 2020年4月 - 2021年3月 共立女子大学 国際学部 国際学科 非常勤講師 2014年3月 - 2020年3月 東京大学大学院 総合文化研究科 博士課程 2017年4月 - 2018年3月 ヴロツワフ大学(ポーランド) 歴史研究科 研究員 2016年4月 - 2018年3月 日本学術振興会 特別研究員(DC2) 2015年4月 - 2016年3月 ハレ大学(ドイツ) 第一哲学部 日独共同大学院プログラムによる派遣 2012年4月 - 2014年3月 神戸大学大学院 人文学研究科 博士前期課程 |
神戸大学大学院国際文化学研究科/国際文化学部
〒657-8501 兵庫県神戸市灘区鶴甲1-2-1
〒657-8501 兵庫県神戸市灘区鶴甲1-2-1