職位	准教授
学位	博士（学術）
研究科所属コース	モダニティ論
業績DB	https://researchmap.jp/tetzhakoda
電子メール	tetz@godzilla.kobe-u.ac.jp
求める学生像と指導の方針	現代社会の核にあるものとは何か、批判の軸に据えるべきものとは何かを一緒に考えていきましょう。
専門分野	社会思想史、現代社会論
キーワード	ミシェル・フーコー、批判的な社会理論、採取主義、ロジスティクス、境界、統治、エコロジー、気候、環境、社会運動
最近の研究活動概要	フーコーについて…統治とセクシュアリティとの関わりを最近のコーパスを交えて読解・整理すること。 気候と採取主義について…政治的エコロジーの思想史的再評価に着手。とくにアンドレ・ゴルツ周辺。
主要研究業績	詳しくはresearchmapをご覧ください。最近のものを記します。 【著書】 ・箱田徹『미셸 푸코 권력의 꼭두각시로 살지 않기 위해』까치글방、2024年9月 ・箱田徹『ミシェル・フーコー：権力の言いなりにならない生き方』講談社現代新書、2022年12月 ・箱田徹『フーコーの闘争：〈統治する主体〉の誕生』慶應義塾大学出版会、2013年7月 【翻訳】 ・クリスティン・ロス著『コミューン形態』箱田徹、月曜社、2026年刊行予定 ・アンドレアス・マルム著『パレスチナを破壊することは、地球を破壊することである』箱田徹訳、青土社、2025年8月 ・監獄情報グループ著／フィリップ・アルチエール編 『耐え難いもの：監獄情報グループ資料集1』佐藤嘉幸・箱田徹・上尾真道訳、人文書院、2025年6月 ・マイケル・ハート／アントニオ・ネグリ著『アセンブリ：新たな民主主義の編成』水嶋一憲・佐藤嘉幸・箱田徹・飯村祥之訳、岩波書店、2022年2月 ・アンドレアス・マルム著『パイプライン爆破法：燃える地球でいかに闘うか』箱田徹訳、月曜社、2022年1月
学会活動・社会活動	社会思想史学会、日本社会学会
略歴・受賞歴など	京都大学経済学部卒、神戸大学大学院総合人間科学研究科博士課程修了。立命館大学生存学研究センター、同衣笠総合研究機構、京都大学人文科学研究所、大阪市立大学都市研究プラザ、天理大学人間学部を経て現職。