康 敏

職位 教授
学位 博士(理学)
研究科所属コース 情報コミュニケーション
学部所属講座 情報コミュニケーション論
業績DB https://researchmap.jp/kang_m/published_papers
電子メール kang(AT)kobe-u.ac.jp
研究室 B403
ホームページ http://www2.kobe-u.ac.jp/~kang/
求める学生像と指導の方針 情報通信技術の情報教育および外国語教育への応用に関してコミュニケーションの視点から研究・開発を行っています。ここ数年、ライティング学習支援システムや合成音声を利用した学習支援システムの開発について研究を取り込んでいます。外国語学習のためのeLearningシステムに合成音声をどのように取り入れて利用したらいいのか、ユーザにとって利用しやすいシステムをどう開発したらいいのかについて調べています。このような文理融合型の研究に興味を持つ学生を広く歓迎します。院生には大学院での勉強を通じて、最新の情報通信技術のほか、システム開発能力及び統計的アプローチとコンピュータシミュレーション技術を用いてデータを定量的に解析する専門的能力を身につけさせる指導方針をとっています。
専門分野 情報科学 教育工学
キーワード 統計的アプローチ、コンピュータシミュレーション技術、データ分析、eLearningシステム
最近の研究活動概要 ・ライティングの推敲過程を重視した外国語学習者作文支援システムの開発と実践的評価
・学習履歴データを活用した外国語リスニング学習支援システムの開発及び実践的評価
主要研究業績 ・Min Kang, Koichi Kawamura, Shuai Shao, Harumi Kashiwagi, Kazuhiro Ohtsuki (2019), "Measuring Similarity to Observe Learners’ Syntactic Awareness in Web-Based Writing Environments", Advances in Web-Based Learning – ICWL 2019, pp. 100-107.
・鄒亜亨,吉田均,柏木治美,大月一弘,康敏(2012).「フィードバック機能を重視したリスニング学習支援システムの開発」,日本教育工学研究報告集,JSET12-1,pp. 179-186.
・Min Kang, Yaheng Zou, Harumi Kashiwagi, Kazuhiro Ohtsuki and Makoto Kaburagi (2011). "An analysis of learners' response to diagnostic rhyme test", Proc. of Annual international conference on education & E-Learning, pp. 110-114.
・Min Kang, Harumi Kashiwagi, Yaheng Zou, Kazuhiro Ohtsuki and Makoto Kaburagi (2010). "An Application of Bayes' Theorem to Evaluate Synthetic Speech for Computer-Assisted Language Learning",SELECTED TOPICS IN EDUCATION AND EDUCATIONAL TECHNOLOGY (Proc. 9th WSEAS International Conference on Education and Educational Technology) pp. 253-257.
学会活動・社会活動 日本教育工学会、電子情報通信学会、日本物理学会
略歴・受賞歴など 1996年神戸大学大学院自然科学研究科博士後期課程修了.博士(理学).
1996年関西女学院短大助手.
2000年神戸大学国際文化学部助教授.
2011年神戸大学国際文化学研究科教授.
神戸大学大学院国際文化学研究科/国際文化学部
〒657-8501 兵庫県神戸市灘区鶴甲1-2-1
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